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第44回日本小児臨床薬理学会学術集会：かいちょーなおもてなし

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静岡県立大学薬学部　訪問

　静岡県立大学に、初めて足を踏み入れました。薬学部に、学術集会開催のご挨拶をしたいと思いまして。　何やら難しい名前の学会が開催されているようでした。会場の入り口にこんな看板があるだけで、学会の雰囲気十分ですね。　坂の上にある大学ですが、構内も坂が続いて、行き来が楽ではありませんでした。大学前からJR草薙駅前まではバスがありますが、たった100円で、そこは助かっちゃいました！

August 31, 2017

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当日の服装

　10月初旬の静岡は、まだまだ暑さが残っている可能性があります。　ドレスコードは「カジュアル」ということで、よろしくお願いします！

August 31, 2017

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事前参加登録、明日8月31日で締め切りです。

　事前参加登録、明日8月31日、正午までです。　入金の確認や、物品の発送の関係上、締め切りの延長はいたしません。　是非、登録の方、よろしくお願いします！

August 30, 2017

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演者の皆様へ、も更新しました！

　一般演題、口演とポスター発表の方々へのお願いの情報を更新しました。　こちらです。　口演発表に関して、今回は、発表スライドを事前に登録していただく点、どうぞよろしくお願いいたします。

August 29, 2017

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日程表、確定しました！

　多くの方々から問い合わせをいただいていました。2日間の時間割が確定しました。　こちらです。よろしくお願いします。

August 29, 2017

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マスコミ記者座談会

　第1日目、夕方、”ワイン＆チーズ”の前の最後のプログラムが、”マスコミ記者座談会”。全国紙、地方紙、テレビ局の記者さんをお招きして、医療報道をする側の本音に迫ります、できるだけ。　題して、「医療報道を分かり合うために」。登場が予定される会社は、下記の4つです。◇読売新聞◇朝日新聞◇静岡新聞◇NHK　聞き手は、ほかに出番のない僕が務めさせていただきます。限られた時間の中で、医療報道を巡る発信する側と発信される側の距離が少しでも縮まるようにと思います。◎マスコミ記者座談会　2017年10月7日（土）16：35-17：15

August 28, 2017

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「蕎麦屋八兵衛」【禁煙のお店】

　昔々、その近くの病院に勤めていた頃、1回だけ行ったことがある記憶のおそば屋さんに、ふらりと行ってみました。「蕎麦屋八兵衛」（お店のホームページのアドレスはリンクが途切れているようです。）。　前回行った際の記憶は、上品なお店であるということと、おいしかったということ。久々の再訪では。。。　”おかめせいろ”というのを注文しました。薬味として、タップリの白ネギと大根おろし、それに、自分ですりおろす用の小さなおろし金付きで小さめではありますが本ワサビそのものが出てきました。　細かい表現はグルメ芸人のようにはできないので、一言。やっぱり、おいしかった！　後ろの席の人が、せいろのお替り、というのを注文していましたので心が揺さぶられましたが、グッと我慢して、代わりに、冷やし汁粉、お餅入り（白玉かどちらかを選択可）を追加しました。　もう一つ、今回加えたい印象点。それは、従業員の皆さんの接客の心地よさです。若い女性一名以外は、7-8名、若手の男性でしたが、皆さん裸足に下駄ばきで、てきぱきと接客。さわやかな表情、丁寧な言葉遣い、食べ具合やお茶のお替りなどへの目配り、どれもとても気持ちよいものでありました。お蕎麦の味が、まさしく引き立つというものです！　学会場からはちょっと離れているけれども、お昼の時間にえいやっと行くのはなんとかなります。　ここです。

August 27, 2017

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薩摩土手

　当院の近くに、「さつま通り」と呼ばれるまっすぐにほぼ南北に延びる道があります。ここです。　静岡なのに、なんで”さつま”？　　そもそもは、やはり病院の近くにある「薩摩土手」がポイント。ここです。　それまで、安倍川の流れは、現在の静岡市の中央を賎機山に沿ってカーブするような向きであったため、大雨になるとしばしば氾濫して洪水を引き起こしていたそうで。今川-徳川の時代に、この流れをまっすぐにすることで、水害から静岡市を護ったと。そのための、土手を築く大工事を、主に薩摩藩からの人員が請け負ったのだそうです。『薩摩土手について、、、』　　現在の静岡市役所脇にも、そんな歴史を説明する看板があります。　そして、本来の「薩摩土手」の名残が、「さつま通り」へ。。。当時の命名者、現在個人的に捜索中です。※2017/8/31、追記。　薩摩土手のところまで行ってきました。上の話に出てくるお地蔵さんがありました。たびたび洪水を起こすこの川の治水を祈願して、とありました。築かれた土手のおかげで、今では氾濫することもなく、市民に平和な日常がもたらされています。　川除地蔵は、ここです。

August 26, 2017

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学会と学会員を考える

　日本小児臨床薬理学会。毎年の学術集会の参加者数において、学会員よりも非学会員の方が多い、という、奇妙な状態です。学術集会への参加が、小児薬物療法認定薬剤師の資格更新の要件となって以来の現象です。　学会、学術集会とは、学会員によって盛り上げられていくのが本来の姿です。実際、小児臨床薬理学会の会員、中でも資格更新の要件になって薬剤師さんの参加が急増する以前からの会員は特にその傾向が強いと感じますが、皆熱心で、毎年の学術集会で、「やあやあ、今年も会えましたね、それで最近のトピックは、、、」といった感じで、熱いディスカッションが繰り広げられるのは見慣れた光景です。　課題があるとすれば、①資格更新のために参加した非学会員の薬剤師や、地理的条件等からたまたま参加した非学会員の医師等が、その後に入会していない点②参加理由はどうであれ、非学会員の立場で参加した方々が、面白いと思ってリピーターにはなるものの、入会はしないままでいい、入会することが面倒、と感じられているかも知れない点です。　解決策は、第一に、学会員であること、学会員になることに、ワクワク感や誇りを感じるような、魅力の大きな学会、学術集会になること。第二に、学会員であること、学会員になることに、十分なメリットを感じられるような仕組みを作ること、だと思います。　今回の学術集会では、参加してよかった、明日から生かしてみたい、また来年も勉強しに来たい、と思っていただけるような魅力的なプログラムにすることにまず腐心しました。平行して、学会員であることのメリットの提供、ということにも努力をしているつもりです。　後者については具体的に、○学会員には無料で事前にプログラム・抄録集を郵送（非学会員は有料）○学会員に対象を限定したサテライトセミナーの開催○例年はとてもゆっくりの、学会誌の学術集会特集号を、できるだけ速やかに発行などなど。　ちなみに、今、入会したくなったら、こちらまで。。。

August 25, 2017

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事前参加登録、受付終了まであと1週間！

　事前参加登録、順調に申込数が増加しています。8月31日まで、あと1週間の期限です。　注意点をご確認ください。大変申し訳ありませんが、登録後、確認のための自動送信メールは配信されません。登録後に出る画面に、会費の振込先が表示されますので、これをしっかり保存してください。「最後の画面を消してしまった」という問い合わせのメールが多くなっています。　最初から振込先をどこかに示せばよいではないか、という声も挙がりそうです。しかしそのよういしますと、振込だけして参加者の情報を登録しない方が出る懸念があり、まずは事務手続き優先と、ということで現在の方式を継続しています。　参加されるお昼の教育セミナーの選択ができる仕組みになっていますが、残りの席数が少なくなってきているものもあります。あと1週間、まだ登録を終えられていない方、多くのメリットがありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

August 24, 2017

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サテライトセミナー

　学術集会の前日、10月6日金曜日、日本小児臨床薬理学会会員のみを対象とした”サテライトセミナー”を企画しました。講演①　村島温子先生　　　　国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター/妊娠と薬情報センター　　　　成人科と小児科が考える maternal-fetal medicine 　　　　　～母体の薬物治療は胎児にとって迷惑か？～講演②　伊藤真也先生　　　　トロント大学/トロント小児病院　臨床薬理学部門　　　　こどもと薬：トロント小児病院の臨床例から　詳細につきましては、日本小児臨床薬理学会の会員向けのメールで配信いたします。会場の関係から、先着20名限定の参加者募集です。学会員の皆様は、近日中のメール配信をお待ちください。

August 23, 2017

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『松山千春さん、出発遅れの機内で熱唱…乗客和む』

　今朝はこの話題で持ちきりの印象でした。『松山千春さん、出発遅れの機内で熱唱…乗客和む』（2017/8/21　読売新聞/YOMIURI ONLINE）『《神対応》松山千春が熱唱！出発が遅れた飛行機に偶然乗っていた』（YOUTUBE）　ご本人も言っているようですが、よく機長が許可したなと。　これって、新千歳空港発の飛行機で、地元出身の、あの松山千春だからこそ、、、のストーリーではないかなと思います。　松山千春の人柄、ということのほかに、音楽の持つ力、ということもあるでしょうか。　、、、ということで、ややごーいんな流れですが、学術集会初日、プログラムの後の”ワイン＆チーズ”の中で、ミニコンサート、します。どなたが登場されるかは、お楽しみに。。。　あ、富士山静岡空港はありますけど、松山千春とか、久保田利伸とかじゃないですよ、念のため。。。

August 22, 2017

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『指置くだけで血糖値測定、糖尿病患者の負担軽減』

　こういう感覚、アプローチの追求って、とっても大切だと思います。特にこどもの診療において、”痛み”は大きな壁、障害ですから。『指置くだけで血糖値測定、糖尿病患者の負担軽減』（2017/8/19　読売新聞/YOMIURI ONLINE）　おおもとの情報はこちらです。　健診やそれに近い意味合いのあるもの、例えて言うなら外来受診時の体温測定や血圧測定、体重測定などのような基礎情報を集める作業は、”痛み”に代表される負担、侵襲がほとんどないことが大前提です。　おしっこ検査は、手軽で”痛み”を伴わずに、それでいてたくさんの大事な情報が得られるので、大人に限らずこどもでも非常に重用されています。　血糖も”痛み”なく、しかも簡単に把握できるなら、大人の糖尿病に限らず、こどもでも様々な展開があるのは間違いありません。新生児の低血糖のチェック、熱中症や脱水状態の程度の把握、けいれんの原因の推定、などなど。　いろいろな検査や治療が、できるだけ低侵襲で、でも正確性を失わないまま実施できるようになっていくことは、小児臨床薬理学にとって大切な道筋と思います。

August 21, 2017

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未来のスターの。。。

　JR静岡駅の北口を出て、呉服町、両替町といった繁華街の方向へ向かうために地下道に入っていくと、時折、人だかりに遭遇します。　歌や楽器、バスケットボールなどのストリートパフォーマンス。先日は、女性シンガーが熱唱していました。　”MoMoKo”と書いてあって、焼津出身と言ってましたので、この方だろうと思います。　学会場から徒歩2分の位置にありますので、のぞいてみてはいかがでしょうか。未来のスターに出会えるかも知れません。。。　地下にある”喫茶一茶”の前の広場の一角で見かけます。この辺りです。

August 20, 2017

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『志太泉酒造（藤枝市）　夏酒、さわやかで濃厚』

　学術集会初日、プログラムの終了後に、懇親会に代えて、”ワイン＆チーズ”を準備しています。　地元のお酒の関係の会社やお店の皆さんのご協力をいただいての企画です。その一つ、「志太泉」。社長が先頭を切って広報役を担われています。昨日も新聞に登場。。。『志太泉酒造（藤枝市）　夏酒、さわやかで濃厚』（2017/8/18　日本経済新聞）　「志太泉」のお酒を買える場所は、こちら！

August 19, 2017

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『リコー、静岡県立大と連携し医療機器開発』

　静岡県として、素晴らしいことと思います。『リコー、静岡県立大と連携し医療機器開発』（2017/8/18　日本経済新聞）　静岡には、静岡県立大学薬学部とファルマバレーがあります。東京や大阪、名古屋、そして北海道や九州・沖縄まで、東名、新東名、新幹線、富士山静岡空港と、アクセス良好！　産官学で連携しての医学、薬学、科学全般の発展を目指すには、絶好の環境です。　今度の学術集会が、そういった流れを加速させることに少しでも貢献できればと思います！

August 18, 2017

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事前参加登録の受付はあと2週間です！

　8月もお盆の期間を過ぎ、夏も後半。学術集会の事前参加登録の受付もあと2週間となりました。　様々なメリットをご用意していますので、期日までに手続きをお願いいたします。特に、お昼の教育セミナーの選択につきましては、すでに定員に達したものも出ていますので、お早めに確認をお願いいたします。　注意点もいくつかありますので、こちらをご参照ください。　事前参加登録の受付は、8月31日木曜日まで、あと2週間です！

August 17, 2017

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インフルエンザ・ワクチン　再考

　予防接種の歴史の中で、これほど長きにわたって物議をかもし続けてきているワクチンも稀有な存在と思います。インフルエンザ・ワクチン。。。　毎年必ず襲来して、これほど大衆的で、これほど患者数が多くて、これほど皆が騒ぐ病気なのに、いまだに効くの効かないのとやっている。それでいて、1990年代後半以降、こどものインフルエンザ脳症が取り沙汰されたり、2009年に新型インフルエンザ騒動が起こったりした際には、奪い合うようにして殺気立って皆がインフルエンザ・ワクチンを求め、さまよいました。　で、いったい実際にはどうなの？　これからどういう展望なの？？　というところを、2日目のシンポジウムでじっくりとり上げます。　同じメイン会場で、そのままの流れでお昼の教育セミナーでは、インフルエンザ・ワクチンの有効性を科学的に検証しようと挑み続けている、大阪市大公衆衛生学教室教授、福島若葉先生にもご登壇いただきます。◎シンポジウム①　（後援：静岡県小児科医会予防接種協議会）　　　　　　　　　タイトル：「インフルエンザ・ワクチンの臨床薬理学」　　　　　　　　　　　　　　　　～痛くなくて安全でよく効くワクチンをこども達に～　　　　　　　　　2017年10月8日（日）午前座長　中野貴司先生（川崎医科大学小児科学教授）　　　上田　憲先生（静岡県小児科医会予防接種協議会会長、うえだ小児科）①「皮内注射デバイス (Immucise) の開発」　　　大島英彦先生（テルモ株式会社ホスピタルカンパニーアライアンス事業海外グループ長）②「貼るワクチンの開発　　　～マウスにおける皮内溶解型マイクロニードルを用いた　　　　　貼るインフルエンザワクチンのH1N1およびH5N1ウイルスに対する免疫効果～」　　　小山田孝嘉先生（富士フイルム医薬品事業部技術マネージャー）③「経鼻インフルエンザワクチンと分泌型IgA抗体」　　　長谷川秀樹先生（国立感染症研究所感染病理部部長）④「インフルエンザワクチン接種後のアナフィラキシーは卵アレルギーとは関係ない！」　　　長尾みづほ先生（国立病院機構三重病院臨床研究部アレルギー疾患治療開発研究室長）⑤「アジュバントは危ない？インフルエンザワクチンは効かない？を紐解くサイエンス」　　　石井健先生（国立研究開発法人医薬基盤健康栄養研究所ワクチンアジュバント研究センターセンター長）

August 16, 2017

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わさび＠駿府楽市

　今まで、静岡のおみやげをご紹介してきていながら、大事なのを忘れてました。静岡の特産、”わさび”に関連した品々です。　JR静岡駅ほか、いたる所のお店で購入できますが、おススメは、駅ビルの中にある「駿府楽市」さん。多くの種類のわさび関連製品を手にとって選ぶことができます。　中でもわさび漬けは王道。以前にちょっとご紹介した「田丸屋」さんの製品もあります。が、僕のお気に入りは、「駿府楽市」のわさび製品リストの中で4番目に掲載されている、「わさび路　おざわ」さんの「手づくりわさび漬」。余分な添加物が入っておらず、わさびの茎のシャキシャキした歯ごたえと辛さがナチュラルなおいしさを引き立てます。保存料も入っていませんので、風味はみるみる落ちていきます。購入したら早めにいただきましょう！　いろいろなわさびに関連したおみやげに出会える「駿府楽市」さんは、ここです。

August 15, 2017

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「キルフェボン」【禁煙のお店】

　意外と皆さんに知られてないってこと、気づきました。銀座や青山にもお店が出ていて、全国区になっている「キルフェボン」の発祥が静岡だってこと。　事情通によれば、最初は静岡の繁華街から少し入った所にお店を構えていて、今みたいにカフェのスペースは店内になかったから、皆さん、ケーキを買うとすぐ近くの、今ではおしゃれに「青葉シンボルロード」何て呼ばれちゃっている、当時は「青葉公園」と称されていたスペースに移動して、そこでほおばっていたのだと。　それがいつしか、成功して、お店の場所も移動して拡張して、さらには県外に徐々に出店して、全国区になっていったそうです。　今から7年前、小児科の仲間で「あさひ」で飲んでいた時、20-40代くらいが中心の数名の隣のグループがお誕生会をしていました。時折聞こえてくる言葉をつなぎ合わせていくと、どうやら主役は社長さんらしい。「あさひ」で社長のお誕生会？という気もしましたが、とどめに、おしゃれなケーキにろうそくを立てて、その社長さんがふーっと吹いて火を消しました。　おめでとー！♪、の声の後、そのおしゃれなケーキは放置されていました。少しして、いーなーって顔で見てたのがばれちゃったんでしょうか、そのグループの方が、我々の方の女性メンバーに、「これ食べます？」と。聞けば、「キルフェボン」のケーキだそうで、女性メンバー二人は、キャーッと歓声を挙げて、さっきまでおでんや串焼きをつまみにビールを飲んでいたのに、いきなりその社長がふーっしたケーキにかぶりつき出しました。　ほどなくして、お誕生会の主役は「キルフェボン」の社長だと耳打ちされ、またまたびっくり。おしゃれな「キルフェボン」の活力の源の少なくとも一部は「あさひ」だったんだ、、、と知った瞬間でした。　本店は、いつもお店の外まで列ができています。学会場からは歩いて10分ほどです。お勉強に疲れたら、少し並んで本店のケーキを買って、原点回帰で青葉シンボルロードのベンチに座ってほおばってみてはいかがでしょうか。　ここです。　

August 14, 2017

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臨済寺

　徳川家康公が竹千代と呼ばれていた幼少時、12年間も”人質”として過ごしていたのが、ここ「臨済寺」です。「臨済寺」は元々、駿府の地を治めていた今川義元の、お兄さんの菩提寺なのだそうです。”りんさいじ”とばっかり思っていましたが、今回、”りんざいじ”なんだと知りました。　竹千代が12年間も過ごしたという由緒からすると、大々的にアピールしていそうですが、市街地から少し離れた住宅地、幹線から、特に目立った案内板もない脇道を入ってまっすぐ行ったその一番奥、賎機山のふもとにひっそりとたたずむお寺です。近所の子が遊びに出かける声がよく響きます。　お盆の時期ということもあるのでしょうか、家族でお参りに来られた様子の方々を途絶えることなく見ました。　お寺の門の前に、小規模ですが上品な庭園と池があります。　蓮の花も咲いていました。　　お庭も池も、お手入れが行き届いている印象です。　今も静かな地ですが、政略的な駆け引きの末に、現代風に言えば小学生から思春期の頃を、竹千代はどんな思いでここで過ごしていたのだろうかなあと、考えちゃいました。　JR静岡駅からは路線バスで15分、タクシーで10分くらいでしょうか。ここです。※お寺の前にあった看板の案内が、市内の史跡の位置関係の把握に役立ちそうでしたので。。。

August 13, 2017

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『副作用漏れなく報告を　厚労省、医療機関向け手引』

　本当は少し前のニュースなのだと思いますが、今朝の日経新聞に載っていました。『副作用漏れなく報告を　厚労省、医療機関向け手引』（2017/8/11　日本経済新聞）　先月号の「安全性情報」にもトップで扱われていたから、関係者はすでに承知の話ではないかと思いますが。。。元の話はこれらだと思います。『医薬関係者の副作用報告ガイダンス骨子』（平成 29 年６月 22 日　第２回医薬品医療機器制度部会　参考資料7）『医薬関係者による副作用報告の推進に向けた取組について』（平成 29 年６月 22 日　第２回医薬品医療機器制度部会　参考資料3-2）　実際に発生している副作用の数からすると、報告に至っている数ははるかに少ない、、、これは事実でしょう。一方で、患者と対峙する現場としては、薬や治療の副作用だと思ってもそうであるかどうか確定できない、あるいはやっぱり違った、ということはありますし、それらすべてを”速やかに報告する”ことは、必要性の認識はできても、現実には困難である、というのが正直な気持ちです。　それでもやはり、その報告をして、広く周知されていれば、同じことで苦しむ患者の発生を未然に防ぐことができるかも知れない、と考えれば、努力をしなくてはいけない、とは思うところです。　ところで、ここで用いられている「副作用」という用語は、本来的には「有害事象」の意図ではないかと思うのですが、混乱を避けるため、あえて「副作用」で統一している、という印象を受けました。医療者、科学者としては、2つの語句の使い分けをきちっと正しくしていかなくてはいけない、と思います。

August 12, 2017

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事前参加登録：お昼の教育セミナーの選択について

　事前参加登録を受付中です。8月31日まで。　この登録をすると、今回は、参加したいお昼の教育セミナーを選択することができ、プログラム/抄録集等といっしょに、整理券が事前にお手許に郵送されます。　セミナーを開催する各会場には定員があり、事前参加登録の段階で締め切りとなる可能性もありますので、お早めにご確認をお願いします。　今夕の時点で、2日目、10月8日日曜日、第3会場、教育セミナー⑥　石崎優子先生（関西医科大学小児科学講座准教授）の「小児心身精神領域で新しく承認された薬物と承認への道のり：小児の強迫性障害を中心に」（共催：Meiji Seika ファルマ株式会社）は、お申込人数が定員に達しましたので、受付を終了とさせていただきました。

August 11, 2017

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ムンプスとムンプスワクチンの講演会

　おたふくかぜは、ワクチンがありながら、任意接種の扱いであることから接種率が上がり切らず、いまだに流行が見られる感染症です。頬が腫れるという症状はよく知られていますが、一定の割合で髄膜炎や精巣炎とそれによる将来の男性不妊、それに難聴などの合併症が起こり得ることはあまり語られません。　静岡厚生病院小児科では、「静岡小児臨床研究ネットワーク」を立ち上げて、2015年より定期的に様々なジャンルの講師をお招きし、勉強会を開催してまいりました。その7回目を、ムンプスとムンプスワクチンをテーマにして企画しました。今回は、関連する4団体のご賛同もいただき、共催の形で準備を進めています。　開催概要は下記のとおりです。学術集会の1週間前ですが、奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。☆　　　　　☆　　　　　☆予防接種特別講演会「ムンプスとムンプスワクチンを見つめ直そう！」　　～その合併症からこども達を守るために～日時：2017年9月30日（土） 15：30～18：00場所：静岡市静岡医師会館（静岡市葵区東草深町3-27　電話：054-245-6136）　　　　※ 駐車場が満車の場合は、静岡市保健所（静岡市葵区城東町）の駐車場をご利用ください。　　　　※ 静岡県医師会館（静岡市葵区鷹匠）とお間違えのないようお願いします。対象：テーマにご興味のある方参加費：無料＜プログラム＞【話題提供】上牧務先生（静岡市立清水病院小児科科長、副院長）　　　　　　　「予防接種：当院の誤接種防止システムについて」【講演①】　橋本裕美先生（橋本こどもクリニック）　　　　　　　「ムンプス難聴は稀ではない！」【講演②】　高木明先生（静岡県立総合病院頭頸部・耳鼻いんこう科部長、副院長）　　　　　　　「ムンプス難聴とは」【講演③】　多屋馨子先生（国立感染症研究所感染症疫学センター第三室室長）　　　　　　　「流行性耳下腺炎（ムンプス）ならびに　　　　　　　　　おたふくかぜワクチンに関する最近の話題」【総合討論】　「ムンプスとムンプスワクチンを考える」共催：　静岡小児臨床研究ネットワーク　静岡県小児科医会予防接種協議会　静岡県耳鼻科医会　静岡市静岡医師会　静岡市清水医師会連絡先：静岡県小児科医会事務局（担当：副会長三田智子）　　　　　静岡市葵区鷹匠3-6-3　静岡県医師会館 5階　　　　　e-mail：shizuken-ped-jimu@arion.ocn.ne.jp　　　　　電話：054-277-9509　FAX：054-294-8539

August 10, 2017

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「八千代寿し鐵」【禁煙のお店】

　学会場からは少しだけ離れますが、タクシーで7分か。当院、静岡厚生病院にほど近い所にあります。　お寿司のおいしいお店が多い静岡ですが、禁煙のお店というと、これがなかなか、ないんですね。そのような中、「八千代寿し鐵」は、1階が禁煙です。2階はお座敷で、宴会等で使われるのですが、そちらは謳っていないらしい。ひとまず、普通にお寿司をいただく1階が禁煙なので、問題はありません。　お店のホームページももちろんあります。　せっかく静岡に来たなら、「駿河のにぎり」がお勧めですよ。”おしながき”の”おきまり”のところの右の写真がそれです。その時その時に駿河湾で水揚げされたばかりの新鮮な近海物が並びます。ランチタイムでもOK。お値段もお手頃。　若旦那は、僕と同年代。全国すし技術コンクールでの受賞歴もあるそうで、実力派。　このお店のウリで、とても興味深いのは、定期的に噺家さんを招いて、2階のお座敷で寿司をほおばりながらの寄席を開催していること。名付けて、「寿し鐵寄席」。期待の若手から、そこそこの有名どころまで、過去に呼ばれた落語家にはたくさんのお名前が並んでいます。　10月7-8日は寄席の日には当たっていないけれど、お店で噺を披露された落語家さんのサインと写真は目にできますよ～！、おいしいお寿司とセットで。　ここです。

August 9, 2017

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弥次さん、喜多さん

　テレビのクイズ番組の問題の読み上げのようですが、「登場人物、”弥次さん、喜多さん”で有名な”東海道中膝栗毛”の作者は”十返舎一九”ですが、その出身地は？」、、、静岡市なんです！　だから、駿府城公園の内堀の北側、東御門の手前、巽櫓をバックにした位置に、”弥次さん、喜多さん”の銅像が建っているのだそうです。　脇に、説明版もありました。　ご紹介してきた”安倍川餅”や”とろろ汁”の語句も出てきますね。”十返舎一九”の生誕の地、”両替町”は、現在では静岡市内随一の歓楽街です。　ここです。

August 8, 2017

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学術集会まで、あと2ヶ月！

　本日は8月7日。10月7日の学術集会初日まで、あと2ヶ月です。ここからの2ヶ月、気を引き締めて準備を進めてまいります。　この2ヶ月の間に、参加者の皆さんにお願いしたい事項を列記します。事前参加登録を受付中です。まだ登録がお済みでない方は、8月31日の締め切りまでによろしくお願いします。様々なメリットがあります。いくつかの注意点にもご留意ください。一般演題にご応募いただいた方々には、今月下旬をめどに、口演/ポスターの発表形式、発表日時のお知らせをいたします。ポスター発表の場合、原稿ファイルを登録すれば、学術集会事務局がポスターの作製と当日の貼付を代行するサービス（有料、ただし格安です！）もご用意する予定です。公式HPおよび当ブログでのアナウンスをお待ちください。講演や一般演題の口演発表で使用されるスライドは、事前提出をお願いする予定です。余裕を持ってご準備をお願いいたします。学会員のみを対象としたサテライトセミナーを、学術集会前日、10月6日金曜日午後に企画します。詳細につきましては学会本体の事務局から、お知らせの公式メールが配信される予定です。しばらくお待ちください。8月末の時点をもって、年会費の納入状況を確認の上、学会員としての資格を確定します。学術集会のプログラム/抄録集が事前に郵送されないなどのトラブルが発生する可能性がありますので、今一度、年会費の納入状況をご確認ください。ご不明な点は、学会事務局までお問い合わせください。　どうぞよろしくお願いいたします。

August 7, 2017

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静岡川崎病研究会

　昨日、8月6日土曜日は、先週に続いて講演を聴く機会がありました。「第13回静岡川崎病研究会」。特別講演は、東邦大学医療センター大橋病院病理診断科教授、高橋啓先生で、タイトルは、『”ベンチからベッド”をめざす川崎病の病理研究』でした。　高橋先生は、日本川崎病学会の会長、世界の川崎病の研究をリードする先生です。豊富な剖検例をもとに、我々臨床医が普段考えもしないような視点での興味深い数々のお話を聴かせていただきました。　　特に、東京の監察医の先生方と協力して、突然死されて解剖された症例の中で、川崎病や川崎病を疑わせる既往のある例や心臓の冠動脈に瘤を形成している例を集積してのご研究に関するお話は、個人的に非常に感銘を受けました。　川崎病は、いまだ原因が不明であり、1967年の川崎博士による症例報告以来、薬物療法という面からも、アスピリンやステロイドに始まり、γグロブリン、免疫抑制剤、近年の生物学的製剤と、最先端の様々な試みが積み重ねられてきました。病因が不明である中、いかにこども達にとって効果的で安全な薬剤とその投与法を見出していくか、まさに小児臨床薬理学です。実際、日本小児臨床薬理学会の中でも、RAISE studyに関連する話題等、幾度となくシンポジウム、教育講演、一般演題等の中で扱われてきました。　長くγグロブリン中心の治療法で研究と診療が進められてきましたが、血管炎の勢いを止め、冠動脈の瘤形成を阻止するより有効な薬物の模索が急展開しています。現在は、リウマチ等で用いられる生物学的製剤、インフリキシマブの位置づけが盛んに議論されています。学会の中で、川崎病は、これからも主要なテーマとして扱われていくことと思います。＊　　＊　　＊　　そういえば、高橋先生と同じ東邦大学小児科の前教授、RAISE studyの親分でもあった佐地勉先生には、2014年、第10回の静岡川崎病研究会でご講演をいただいています。日本小児臨床薬理学会も、2005年、第32回の学術集会で会長を務められています。残念ながら、この春先に急逝されました。　昨年の第43回の際に、今年10月の会の開催に向けて激励のお言葉をいただき、実際に教育講演の座長をお願いするメールを送信しておりましたが、お返事をいただけないままになってしまいました。　佐地先生のお言葉が、ネット上で拝読できます。胸に響く文章です。『それぞれの言葉』（日本小児循環器学会雑誌　巻頭言　2015）　今さらながら、ご冥福をお祈りいたします。

August 6, 2017

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静岡県立大学薬学部！

　夏休みに入り、各地でオープンキャンパス的なイベントが開催されているようです。『高校生が薬学研究体験　静岡県立大で８０人』（2017/8/4　静岡新聞/アットエス）　静岡県立大学薬学部は、静岡県内で唯一の薬学部です。貴重です。以前は”静岡薬科大学”として単科の大学で、場所も現在とは別の所にありました。　今回の学術集会は、静岡の地で将来の小児の薬物療法の充実のための心強い味方を増やすチャンスであり、同薬学部からもたくさんの学生さんが参加してくれたらなあと思っています。実際、同薬学部の関係者からの演題応募もいただきました。大学の授業や、研究室、病院実習棟では味わえない雰囲気、学び難い知識を、こういう場で大いに吸収して、将来への希望を膨らませてくれたらと願います。　学生さんが参加した時に、薬剤師として医師として、専門職として、この場に戻ってきたいと思っていただけるような、充実した会になるよう、あと2ヶ月、頑張らなくてはと思います。　ちなみに、静岡県立大学は、自然豊かな素敵な環境の中にあります。ここです。

August 5, 2017

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iPS細胞の有効利用の方法は？

　我々の知る限り、これまで、死という形で最期を迎えなかった人間はいないはずですので、いかに長く生きるか、よりも、どのように生きるか、ということの方が、人間にとって大切なことなのではないかと、個人的には考えています。　なので、人間の英知を、単に寿命を延ばすためだけに活かそうとすることには疑問を感じます。その人間の人生が、いろいろな意味で豊かになるように工夫されたら、それこそ人間的、人間らしさではないかなと思います。　カナダに留学した当時は、まだiPS細胞の研究が世に出る前で、色々な臓器に変容し得る幹細胞が脚光を浴びていました。「思いのままに臓器が作製できて簡単に取り換えが可能になるとすると、誰も死ななくなってしまって、それはそれで困ったことになるのではないか？」という素朴な疑問を、幹細胞の研究にたずさわっていた仲間に尋ねてみました。すると、彼はあっさり言いました。「大丈夫。結局、金持ちのための技術だから。」。。。　iPS細胞の時代になり、山中教授の姿勢、言葉に接するにつけ、そんなあっさりとした考えで研究に邁進しているとはまったく思いません。でも、実際にどんな使われ方をされていくのか、とてもとても気にはなっています。　　iPS細胞に関する話題は頻繁にニュースになりますが、薬の開発や研究に用いられる内容であると、なんだかホッとする自分がいます。人間がどのように生きるかを応援する利用のされ方と、どこかで納得している、しようとしているからなのかな、と思います。『ｉＰＳ細胞応用し難病治療薬国内初の治験へ京大』（2017/8/1　NHK NEAS WEB）『ｉＰＳ細胞を活用した創薬、初治験へ　難病再現して開発』（2017/8/1　朝日新聞）

August 4, 2017

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こどもへのカゼ薬、医薬連携で考える

　こどもに用いる、OTC薬を含む一般的な薬剤に、かつてなく注目が集まっていると感じます。このタイミングでのシンポジウムです。薬剤師さんの視点を大切にしながら、カゼ薬の適正使用、そのための小児科医と薬剤師の連携、というコンセプトのシンポジウムをイメージしています。◎シンポジウム②　（小児薬物療法セミナー）　　　　　　　　　タイトル：「こどもへのカゼ薬の処方を考える　　　　　　　　　　　　　　　　～医薬分業ではなく、医薬連携を！～」　　　　　　　　　2017年10月8日（日）午後①［基調講演］「いわゆるカゼ薬は必要か？　-advocacyとLESS strategyで考える」　　　伊藤英介先生（済生会滋賀県病院小児科部長）②「コデイン類の臨床薬理学：日本人小児血中ジヒドロコデイン濃度測定事例を体験して」　　　山崎浩史先生（昭和薬科大学薬物動態研究室教授）③「日常診療での抗菌薬適正使用に向けたクリニックの挑戦」　　　前田雅子先生（まえだ耳鼻咽喉科クリニック、小児薬物療法認定薬剤師）④「そのカゼ薬の処方に疑義照会　～調剤薬局の立場から～」　　　大黒幸恵先生（クラフト株式会社　エイケン堂薬局かわにし店、小児薬物療法認定薬剤師）⑤［指定発言］「コデイン類含有製剤の小児への使用制限について」　　　大久保貴之先生（厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長補佐）

August 3, 2017

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『子供医療費、自治体が歯止めなき補助競争』（日経新聞）

　10年前、こんな挑発的なタイトルの本が売れました。『スタバではグランデを買え！～価格と生活の経済学』　その第8章、「子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか？　安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる」、僕は大きくうなずきながら読んだものです。　”子育て支援”とか”少子化対策”という言葉は、しばしば錦の御旗のような扱いをされます。こどもの医療費の助成制度など、政治家や一部の関係者が一方的にあがめ奉って喧伝するのは、一種のポピュリスムと感じます。　そして、現実的に財政的に立ち行かなくなっても、もう後戻りできない。もしすれば、医療、福祉の後退、こどもの軽視、切り捨てなどと、マスコミや世論から攻めたてられかねない。だから特に政治家は、絶対にそんな後戻りなど、しようとはしないでしょう。　日経新聞の記事です。『子供医療費、自治体が歯止めなき補助競争』（2017/7/31　日本経済新聞　電子版）　まったく正論だと思います。大手新聞がこういう視点で主張を展開するのは、とても珍しいことではないかなと思います。　小児医療には、お金がかかります。小児の臨床薬理学は、これからの時代、お金がとてもかかる領域も含んでいくことでしょう。理想と現実のはざまで、身の丈に合った制度に支えられて、こども達の健康とそのための医療が維持・発展していくように、我々も見守っていく必要があると感じます。

August 2, 2017

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新幹線利用の際のご注意

　例えば、東京駅から発車する新幹線、すごい数ですよね。日中の多い時間帯だと13-14本、少ない時間帯でも10本は出ています。日中の”のぞみ”なんか、ほぼ10分おきですね。　静岡は、全国で一番、新幹線の駅の多い都道府県ではないかな。東から、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松と、6駅も。　ここで、東京方面からでも新大阪方面からでも、新幹線で静岡に向かう場合のご注意。JR静岡駅に、※”のぞみ”は停まりません。※”ひかり”は、1時間に1本停まります（日中）。乗車される駅で、その”ひかり”が「静岡に停まる」ことを確認してください。※”こだま”はすべて、停まります、1時間に2本（日中）。　当たり前ですが、”ひかり”に乗ろうが”こだま”だろうが、料金はいっしょです。ちなみに、”のぞみ”に乗ってしまったり、静岡に停まらない”ひかり”をチョイスしてしまったりして、静岡駅をすごい速さで通過してしまったとして、次に停まった駅で降りて静岡に戻っても、追加料金は必要なさそうです（経験者談）。　飛行機で羽田空港に降り立って、あるいは都内の居住地や勤務地の関係で、品川から乗車される場合。学術集会のある週末は3連休です。ただでさえ人の移動が多い週末でしかも3連休。静岡に停まる毎時1本の”ひかり”の自由席は、静岡にゆかりの方々に始発の東京ですでに占領され、品川では着席不能となっている可能性が大です。毎時2本の”こだま”（日中）の自由席は、静岡の関係者と小田原に用がある方以外には不人気ですので、まだ座れる可能性が残されてはいます。　今回の学術集会の時ばかりは、できれば往復とも指定席を確保しておかれる方が、無難ではないかなと思います。座れるかどうかソワソワしながら学術集会（およびその後の夜の部）に集中できなくなってもいけませんから。　JR静岡駅の新幹線ホームは、改札口につながる階段が、上下線とも2ヶ所ずつしかありません。上り、下りとも、自由席側となる階段は混雑するので、8号車と9号車の間のドアから出ると、すいている階段の真ん前で便利です、8-9号車はグリーン車ですけど。

August 1, 2017

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