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カテゴリ:学会・勉強会・セミナー情報
この週末、東京大学で開催中の学会、グローバルヘルス合同大会2017に参加中です。日本渡航医学会、日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会の合同大会です。
東京大学。大学生時代に試合で体育館に来たことはありましたが、校舎の方へ足を踏み入れるのは初めてです。構内では外国人や高校生の団体などもたくさん見かけて、一大観光地になっているなと感じました。 ランチョンセミナーでは、昔ながらの階段教室が使用されましたが、ものすごい傾斜にびっくりしました。 初日には、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの特別講演が組まれていました。 第2日目には、シンポジウムの中で、トップバッターとして宇宙飛行士、向井千秋さんが登壇されました。左側の人影が向井さんです。 重力低下による骨塩量の低下、宇宙放射線の被爆、閉鎖空間におけるストレスなど、宇宙で長期に滞在することでの問題への対応は、「究極の予防医学である」と表現されていました。また、人工衛星を使って宇宙から地球を見て、環境や人々の健康に役立つ情報を提供できるようにする技術について研究中で、すでにJAXAとしてWHOなどと提携を開始している分野もある、とのことでした。やはり、地球の外から地球を見つけた方ならではの視点だなあと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2019 07:58:33 PM
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