グランシップ文化講座『ゲノムと人間の未来』
学術集会で特別講演をいただいた榊佳之先生も講師を務められた文化講座が、静岡市で昨日今日とありました。テーマは「ゲノム」。静岡県には国立遺伝学研究所もあり、その教授の先生方などといっしょに、榊先生が今日の最後のシメの講師でした。 ゲノム科学の進歩が、人間の、社会の幸福につながるように、という趣旨のお話であったと思います。特別講演の時とはまた違った角度からのお話もあって、いろいろと考えながら、90分間の授業を聴かせていただきました。 あらためて、日本を代表する科学者が静岡に在住されていて、ご縁があって、学術集会でテーマに沿った貴重なご講演をいただくことができて、本当に幸運であったなあと、つくづく思った次第です。 受講証、大事にしなくちゃ。 ちなみにグランシップは、静岡ではよく知られた、静岡県の肝いりの、大きな立派な建物です。こうしたイベントや研究会、学会がよく開催される場所で、今回の学術集会でも当初は会場の候補地でありました。 が、繁華街やホテルのあるJR静岡駅から、たった一駅、5分とはいえ、電車に乗っての移動が必要なことと、会場のつくり=会場間の移動に上下階の行き来が必要、が、僕はどうしても妥協できませんでした。。。 今日のような一部屋で完結する勉強会なら、もちろん全く問題はありません!