カテゴリ:釣り
昼飯を食っている間に、風がますます強くなりました。
あとで台風情報を見ると風速15mの強風域に入っていたみたいです。 普通ならここでストップフィッシング。 でもアキラメは悪い方なんですね。 「どっちが風裏になる??」 車を走らせながら地図(ナビ)とにらめっこです。 小さな堤防で釣りをしている人がちらっと見えました。 「よし!あそこ行こう。」 行って見ると堤防の上は爆風じゃないですか。 先ほど見えた釣人(たぶんあめりかーな人)も帰ってしまいました。 堤防脇の砂浜は多少ましだったので、風に乗せてポッパーを投げて見ると、、 きゅんとラインが鳴る魚信。 *コバンアジとご指摘を頂きました。 ふと見ると、堤防のちょっと沖に鳥山が出来てナブラがあちこち動いているのが見えてます。 寄ってくるかも、、なんてスケベ心でジグを付け、爆風の堤防の上でしばし待っていました。 しかし立ち上がるとホントに飛ばされそう。危険を感じ撤収です。 レンタカーの返却時間まであと2時間半。 那覇まで帰る時間も考えるとラスト1時間。南下しながらポイントを探します。 しばらく走ると見覚えのある場所へでました。 3年前初めて沖縄へ釣りに来た時、地元のネット仲間に連れて来てもらった場所です。 川が流れ込んでいて、かなり沖まで遠浅でフラットな海岸。 風も弱く、波もなく、ラストに相応しい。 残念ながら潮が上げていて、沖まで出て行けそうも無かったけれど、魚の気配は濃厚でした。 ミノーに小魚が反応、、避けていきます。 時折、一回り大きな魚がガボガボっと小魚を追っています。 こういう時ほどルアーでは難しい。本物にはかないません。 30分ほどであきらめて車に戻りましたが、相棒はさらに30分粘っていました。 なんでも、大きめな魚がさらに大きい魚に追われていたとか。 水深1mもない所ですが奥の方まで入ってくるのですね。 「今度はいつにしようか」 相棒と毎度同じ締めくくりの会話を交わしながら釣り場を後にしました。 *** 長々と自己満足な釣行記に最後までお付き合いありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/05 11:13:03 AM
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