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カテゴリ:暮らしの手づくり
7月に入り、今日は半夏生。
夜明け前の、すーっと涼しい風が、すっかり夏の香りです。 今年も、梅仕事がひと段落しました。 毎日の夫のお弁当に入れる、梅干し。 ついにお酒解禁となった私のための、梅酒。 子ども達のおやつにもなる、梅シロップ。 胃腸が弱いお古ファミリーに必須の、梅肉エキス。 梅に助けられて暮らしていることを、改めて実感しています。 今回は、子ども達と一緒に作った、梅シロップをご紹介します。 *材料* 青梅 梅と同量のお砂糖 *作り方* ・青梅をポリ袋などに入れ、冷凍庫で1〜2日凍らせておく。 ・消毒したビンに、凍ったままの梅とお砂糖を交互に入れていく。 ・冷暗所で保存。 皆さんご存知のとおりの作り方ですが、ポイントは、梅を凍らせること。 5歳と3歳(+1歳)の子ども達が、梅シロップが出来上がるまで、1ヶ月も気長に待ってくれるはずもないので、時間短縮のため。 凍らせることで、梅の組織が壊れ、早くエキスが出てきます。 ![]() これは、3日後の様子です。 「梅ジュース」 と呟きながら、ひらがな練習中の娘が書いてくれたラベルは、「うめじゃうす」(笑) 約一週間でシロップが出来上がり、お水お湯・炭酸水で割って飲むことができます。 わが家ではてんさい糖を使用しているので、溶け切るのにもう少し時間がかかりますが、氷砂糖を使えば、出来上がるまでに一週間もかからないかもしれません。 お砂糖と同量の梅を凍らせておけば、あとは子ども達が楽しそうに交互にビンに入れてくれます。 もちろん、これだけでは足りないので、別にお母ちゃんが大量に作った分もありますが、そちらは凍らさず、穴を開けて、ゆるりと出来上がりを待ちます。 朝起きると、この「うめじゃうす」を観察し、「もうちょっとだねー!」と嬉しそうにしています。 小さなお子さんと一緒に梅仕事をされる時や、早く梅ジュースを飲みたいという時に、オススメですよ。
Last updated
2018.07.02 12:40:36
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