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カテゴリ:無農薬のお米作り
すっかりしっかり、冬の空気になりました。
10日前に山から撮った写真。 庄原市の「狼煙プロジェクト」の一つのポイントとして、ご近所の勝光山(しょうこうざん)に、地域の方々と一緒に登りました。 ※通常、入山は禁止されています。 10日経つと、お古は落ち葉のじゅうたん。 そのじゅうたんの上を駆け回る2匹が、車で帰ってきた家族をいつもお迎えをしてくれています。 このブログでご紹介しそびれていましたが、弱気な番犬・チョロ(奥側・白の雑種)に引き続き、茶色と黒が混じったマメ(手前)がやってきました。 新米番犬として、自由気ままに修行?しています。 老猫のマロも一応受け入れてくれたようで、3匹ケンカしながらも仲良くやっています。 さて、本題の新米。 おかげさまで、今年の新米を美味しくいただいています。 8分搗き(8割精米)にしています。 収量は、去年よりもアップ! ヒエが生えないように、田植え後にブラシ(モップの先に針金をかけた形の夫の手作り)をかけたり、参加者さんと一緒に、念入りに草抜きをしたおかげです。 その一方で、コナギがはびこり、分けつが不十分であったという課題も残りました。 コンバイン袋で、10袋。 これは籾(もみ)の状態なので、精米するとその6割に減るため、実際のお米としては6袋。 6袋 × 30kg = 180kg。 残念ながら、わが家の一年分を自給するには至りませんでしたが、少しずつでも前進していることを誇りに、また来年も挑戦です。 今年度も、お米作りにご協力・応援くださり、ありがとうございました。 こうやって細々とでも、自分が口にするものを手づくりしていると、現代の「食」事情の豊かさや歪みが見えてきます。 山奥に住んでいながらも、お店に行けば、海の幸も海外の食材も手に入る、豊かさ・便利さ・世界の広がり。 本来ならその一つの材料さえも賄えないであろう金額で販売されている既製品に潜む、歪み・自然への負担・ヒトの欲望。 その目と選択する力を養うためにも、この暮らしを続けていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.04 11:40:54
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