|
カテゴリ:暮らしの手づくり
先週末、毎年恒例のお味噌作りをしました。
コロナ禍で決行するかどうか判断がとても難しい状況ではありましたが、時間短縮・体調管理・自由キャンセル制・感染対策を行い、なんとか決行。 バタバタしながらも、雪景色の暮らしの共同作業は、心地よい疲れを体に残してくれました。 70kgのお味噌を仕込むので、煮る大豆も大量。 かまどが大活躍してくれます。 4日前に大豆を水に浸し、2日間コトコト煮ました。 かまどは、薪をガンガン入れて強火を維持するには適しているのですが、弱火〜中火の維持が難しい。 こういう時は、炭。 特に豆炭は長時間もつので、豆炭サマサマです。 親指と小指で簡単に潰れるくらいまで、煮ていきます。 ついつい、多めに味見をしちゃいます。 今回の大豆は、地元「敷信村 農吉」さんから譲っていただいた、無農薬の白大豆。 農吉さんが運営している保育所に、お古キッズは日々楽しく通わせてもらっています。 家から距離はあるのですが、それでも通わせたいと思う、保育所なのです。 大豆を潰す作業が、大変。 大人は杵と臼で。子どもは、ミンサーで。 なかなか、手際良くなってきました。 潰した大豆、40kg! 今回は、白米味噌と玄米味噌の2種類を仕込みました。 これだけ揃えば、あとは早い! お昼ごはんタイムを挟んで… 塩きり麹と潰した大豆をしっかり混ぜて、味噌玉を樽に投げ入れれば、完成です。 もちろん、空気抜きとカビ対策は、しっかりと。 美味しいお味噌ができますように。 お古のコマイヌ2匹と、 コマウサギが、大切に守ります。 このお味噌が、お古の自慢であり、名物であり、日々の幸せ。 どんな状況でも、腹は減る。 自分たちで育てたお米と手前味噌と火があれば、どうにかなる! それを軸に、暮らしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.22 08:12:53
コメント(0) | コメントを書く
[暮らしの手づくり] カテゴリの最新記事
|