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カテゴリ:家族
ご報告が遅くなりましたが…
先月、無事出産しました。 3480gの、大きな男の子でした。 名前は「拓真(たくま)」です。 「家族みんながいる時に出てきてね」 という声かけをしっかりと聞いてくれていたようで、みんなが日常生活を送る中で、産まれてきてくれました。 深夜にいつもと違うお下の様子を感じ、早朝から痛みが増してきました。 これは陣痛に間違いないと思い、朝ごはんの準備をしながら助産師さんに連絡。 痛みの間隔が短くなり、波が来た時は動けなくなるほど強くなり、薪ストーブの部屋に布団を敷いて準備。 横になると少し落ち着き、助産院さんが到着。 急いで来てくださり、間に合って良かったと話をしていると… 波の間隔が少し長くなり、痛みも… 弱くなった? これまでの3人のお産は、痛みに耐えるのに必死だったのに、ヘルプで来てくださったもう一人の助産師さんと笑いながら話ができるくらいの余裕が。 あれ? なんだかまったりモードに。 陣痛促進剤は使わないので、陣痛を呼び起こすために、お散歩をすることにしました。 子ども達と手を繋いで、天然のヒラタケ採り。 数日前に降った雪が溶けかけ、春を感じる陽気でした。 あれ? いつもの休日? 次は、お風呂作戦。 夫が五右衛門風呂を沸かし直してくれ、露天風呂気分で、ゆっくり入浴。 Birth Photoのユウさんと世間話をしながら、じんわり汗をかきました。 あれ? 極楽モード? 布団に戻ってウトウト寝たり、母が作ってくれたおにぎりを次々に平らげる子どもの様子に苦笑いをしたり。 前駆陣痛かもしれないねと話をして、つぼみ助産院さん以外は一度お開きをすることに。 なんだかみんなに申し訳ないなぁ…と思いながら、何気なくお手洗いに。 ん? 急にズンドコ痛みが来た? そこから、痛みは急上昇。 急激にお産モード。 これまでと同様に座布団を重ね、被さるように四つん這いに。 本気のお産モードになると、私は自然と四つん這いになっています。 夫に手を握ってもらいながら、息を吐き、痛みを逃す。 基本的に、助産師さんがお産の流れを指示することは、ありません。 私がしたいようにするのを見守り、お腹の子の状況を確認し、腰を優しくさすってくださる。 助産師さんの手が、本当に気持ちいいんです。 汗だくで極限の中の、オアシス! 握り返してくれる夫の手と、助産師さんの手がないと、私はお産を乗り切ることができない!…と、思います。 結局、痛みが急上昇してから1時間ちょっとで、拓真は産ぶ声を上げました。 いやぁ… アラフォー出産、大変です。 人によるのかもしれませんが。 これまでのような、わが子を手で受けとめる余裕は全く無く、一刻も早く「フンッ!」と出してしまいたい気持ちでいっぱい。 お産後に出てきた胎盤は、長女の時のプリッとしたハリが無く、テロンとした感じ。 もちろん、心身ともに回復スピードは、ゆるーりと。 産後にいつも思うのですが、改めて今回思ったのは…おそ松くんのお母ちゃんは、すごい!(笑) そんなこんなで、暮らし宿 お古の営業を再開時期は、体調、日常ペース、農作業など、諸々の事情を家族で相談し、考え中です。 ただ今、お古では梅が満開! 梅の香り、大好き。 桜の開花宣言は、まだいたしません。 お彼岸のお墓参りの時、お散歩がてら子どもたちと採った、菜の花・ノカンゾウ・タネツケバナ。 食卓にも春がやって来ています。 振り返ると、妊娠中から色んなことがありましたが…結果的には、大安産。 母子共に元気に、コロナ禍でも家族みんなで拓真を迎えることができた、とても幸せなお産でした。 ありがとうございました。 長文になりましたが、ご報告まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.23 09:40:00
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