大寒を目前に、厳しい寒さが続いています。
料理をしながらラジオを聴いていると、
数年前に、北海道から茨城県に引越しをされたという方の、
「冬が暖かく、とても過ごしやすいのですが、
そのぶん春を待ち遠しく思う気持ちが薄れ、少し寂しい気もします。」
というお便りが読まれました。
私は、この方と逆だなぁと、
冷たい水で野菜を洗って赤くなった指先を見ながら思いました。
今の暮らしを始めるまで、
こんなにも冬の寒さが厳しいとは、
こんなにも春の暖かさが待ち遠しいとは、
思いもしませんでした。
もちろん、北海道の寒さと比べたら、
「甘い!」と言われてしまいそうですが。
外にある水道(沢の水)は、ちょろちょろ出して凍結防止。
けれど、寒いこの時期だからこそ
感じることができる幸せもたくさんあります
雪が降った後の晴れた空。
花が少ないこの時期に貴重な赤色を挿してくれる、ナンテン。
年中ホッカイロの、チョコと絢音。(写真にはいませんが、猫のマロも。)
そして、やっぱり炎の温かさは、格別です
お古自慢の五右衛門風呂はもちろん、今年は薪ストーブも仲間入りしました。
古民家再生をしている頃、
同じ町内の、のんきさんのお力添えで手に入れることができた、薪ストーブ。
今年、やっと設置することができました。
じわーっと温もり、洗濯物が乾く!一石二鳥!

笑
もうちょちょーっとしたらきっと、
雪の下で頭をのぞかせているフキノトウにも、出会えるはず☆
そんな妄想をしながら、
布団に埋もれて汗をかいている絢音の頭を、
タオル代わりに乾いた布オムツで拭いている、今日この頃です