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2019.11.20
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前回(昨日11/18)のおさらいをしますと、岩石は大きく分けて、堆積岩、火成岩、変成岩に分類されます。

堆積岩とは、水中で(主として海中、まれに湖や河川敷などのこともある)砂や泥などが堆積したものが、長い時間をかけて押し固められて岩石になったものです。

火成岩は、マグマが冷え固まってできた岩石で、地上もしくは比較的浅い地下で固まった火山岩と、地下深い所で固まった深成岩に大別されます。

 変成岩は、もともと堆積岩や火成岩であったものが、高温や高圧などの条件にさらされて、鉱物組み合わせや組織が変化したものです。

 

それでは、それぞれの「岩」について深堀をしてみます。内容は「JAMSTEC」のサイトの転載です。

  

(出典)JAMSTEC(国立開発研究法人海洋研究開発機構)
https://www.jamstec.go.jp/cdex/j/educators/sand/textbook/text04.html


<堆積岩(たいせきがん)




<火成岩(かせいがん)>

火山岩と深成岩は組織で区別されます。火山岩は急冷されてできたため、細粒な基質(石基)の中に、比較的早い時期にマグマから結晶化した一部の鉱物結晶(班晶)が浮いているような組織(斑状組織)が特徴的です。石によっては、班晶が全く認められないものもあります。深成岩は、地下深い所でゆっくりと冷え固まったため、すべての鉱物が大きく成長している(等粒状組織)のが特徴です。また、火山岩、深成岩それぞれについて、化学組成(シリカの含有量)によって、酸性岩、中性岩、苦鉄質岩に分類され、この順にシリカの含有量は少なくなります。また、色はシリカの含有量が多いほど白く、少なくなると黒に近づきます。この色の変化は,色指数(しきしすう)いう数値で表すこともできます。色指数とは、岩石に含まれる有色鉱物の体積比を表したもので、黒い岩石ほど値が大きく、白い石ほど小さくなります。

※シリカ:珪石(けいせき、英: silica stone)は、ケイ酸質の鉱物や岩石を資源として扱うときの鉱石名。鉱物としては石英、岩石としてはチャート、珪質砂岩、珪岩、石英片岩(珪質片岩)などがある。外観は白っぽいものが多い。SiO2(二酸化ケイ素)(出典:Wikipedia

[火成岩のシリカの科学組成による分類]




<火成岩>火山岩>





<火成岩>深成岩>






<変成岩(へんせいがん)>


岩石(火成岩、堆積岩)に熱や圧力が加わることによって、構成鉱物の組合せやその鉱物化学組成が変化する現象(再結晶化)を被った岩石のことを変成岩と呼びます。
また、高温・高圧下で再結晶化を起こす現象を変成作用といいます。 大きく分けると、接触変成岩と広域変成岩に分けられ、高温のマグマが岩石中に貫入した際に、その周囲の岩石が高温を被って変成作用を受けた岩石を接触変成岩と呼び、
岩石が地殻変動により深部に埋没し、広域に高温、高圧に晒され、変成作用を受けた岩石を広域変成岩と呼びます。 広域変成岩は、再結晶化の程度により、結晶片岩、片麻岩などにさらに分類されます。

 


~あとがき~

 

岩石や石はいつごろ、どのようにできたのだろうと思います。タイムマシーンみたいな過去にさかのぼれる「マシン」があれば、いろいろな過去の歴史がわかるでしょうね。昔、「タイムマシーン」「タイムトラベル」などのTV番組があって、どきどきしてみたことがありました。ある意味で、岩石や石は地球の誕生からの歴史の証人ともいえるかもしれません。いつごろ、どのように発生して、その後のプロセスの中で、鉱山としての金山・銀山・銅山、お城などの城郭や建築に使われた御影石や大谷石など、またセメントの材料となった石灰岩などを考えるとまさに地球との対話になります。また土地の造成時にみられる石の形状や、土、粘土などじっくり見ると、いろいろなことに気付かされます。ちょっと興味を持つだけでいろいろと見えるもので楽しいですね。以上










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最終更新日  2019.11.20 06:11:34
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