自宅でポータブルソーラーパネルによる「太陽光発電」をやってみました②☆彡
今回のブログは、ついこの前購入した「Jackeryのポータブル電源240」と「SolarSaga60ソーラーパネル」をつないでの実際の発電方法やその結果(2回)などをまとめてみました。 <停電でどこまでの電気を備えればいいのか?>友達と災害時の電気についてやりとりしたことがありました。災害時は「普通の生活」をそのまますることは期待できません。しかも、災害時は衣食住をはじめいろいろな「防災用品」が必要になります。 ところが、考え始めると「あれもこれもと収拾がつかないくらいに用意しなければ」という気持ちになってきます。そこで、大きく「電気の備え」「飲食の備え」「その他」に分けて考えてみるようにしています。みんな重要ですが、その中でわたしは、まず「電気」を確保すること、それもエアコンや冷蔵庫までと欲張らないで、スマホ、照明、テレビ、扇風機などの小物家電の電気を確保すればよいと考えています。特に、必須なのは「スマホの電気の確保」と考えています。スマホさえ使えれば、情報の入手や身内や友人との連絡もとれるので安心していられます。モバイルバッテリーに加えて「蓄電池」をさらに用意しています。これは、家庭用コンセントがあり「小物家電」にも使えるようにということです。<モバイルバッテリーに加えて「蓄電池」の備え>既に2020年6月に「ホンダ蓄電池」(ホンダ ハンディータイプ 蓄電機 LiB-AID E500 JN1 (ソケット充電器付き)を購入していました。価格は86,000円でした。実は、これでかなり安心していたのですが、電気は「使ってしまえば、無くなり新たに充電が必要」ということが気になってきました。このホンダ発電機も太陽光でも発電ができるものだと思いますが、「ソーラーパネル」はついていないこと、つなぐケーブルがついていないので、すぐ太陽光発電を試すことができませんでした。 <「ソーラーパネル・チャージャー60W」と「ポータブル電源67200mAh/240Wh」での発電の「組合せ」を選択した>そこで、実はあまり詳しく調べたわけではないのですが、楽天市場の「お買い物マラソン」で前から欲しいと思っていた「ソーラーパネル・チャージャー60W」と「ポータブル電源67200mAh/240Wh」(いずれもJackery製)のをセットで購入してみました。(全部で38600円) 「ソーラーパネル・チャージャー60W」と「ポータブル電源67200mAh/240Wh」 実はパネルも小さいものから大きなものまであること、ポータブル蓄電池も240Wから1000Wまであります。大容量のパネルや蓄電池がいいわけですが、商品代もそれだけ高くなりますし、充電時間もかかります。そこで、既にホンダの蓄電池500whはあることや、初めてのソーラ―パネルでの太陽光発電ですので、①コンパクトで移動が可能な「ソーラーパネル」、②発電用パネルで発電できる小容量の「蓄電池」でまずやってみてその有効性や実用性を確認したうえで、大容量のモノが必要かその段階で再度考えることにしました。<実際の「ソーラーパネル」と「ポータブル電源(蓄電池)」で太陽光発電してみた>[第1回目](2021年3月28日)本日、日中の8時間(7:20-15:20)太陽光発電をやってみました。時々太陽の動きと共に、ソーラーパネルの移動と向きを調整しながら充電を試みました。電気を生み出すという初めてのトライなので、ちょっとワクワクしましたね。Jackery製の「蓄電池」は240whのものです。7:20(21%)スタート、11:20(49%)、15:20(93%)となりました。8時間で93%(実質+70%)の充電で、想像していたよりかなりの充電効率でした。今回は、蓄電池に発電の電気を貯めましたが、パネルに直にスマホ、タブレットが充電もできることがわかりました。これは大変便利です。充電は天気、時間や場所にも影響があるので、晴れたら十分戦力となります。天候別の発電比率を比べてみると晴れの日:100%、曇りの日:30%、雨の日:10%となっており、日射量が減る曇りや雨の日は大幅に発電量が下がってしまうようです。今度は直にスマホの充電もしてみようと考えています。[第2回目](2021年4月1日)前回の発電し蓄電した電気はダイキンの空気清浄機、スマホ充電(1回)で使いましたが、しっかり利用ができました。しかも、結構利用時間が長いですね。空気清浄機は12時間位持ちました。以前購入の500Wのホンダ蓄電池(Jackeryの2倍)と余り変わりませんでした。この比較はもう少し繰り返して確かめてみます。2回の充電の結果ですが、ソーラーパネルも蓄電池も小容量のものの方が使い勝手がいいかもしれません。(大きさも、充電時間も手ごろ)。写真は駐車場屋根にセットしたソーラーパネルです。(蓄電池は直射日光の当たらない湿気のないところに設置) 今回のソーラ―発電時間は7:00〜15:15まで発電しました。途中、11:30から14:00まで外出した。風でパネルが飛ばないよう固定して行きました。曇りでしたが、すぐに晴れとなった。太陽も快調でスタート時こそ曇りでしたがすぐに晴天になり、終了時は100%となりました。ほぼ1時間に10%強づつ充電しており、なかなか効率もよい。特に、昼前後の時間は効率が良さそうです。このくらいの発電効率だと期待以上で十分すぎるくらい。スマホの充電なら30分程度での発電でお釣りもでそうなくらいである。実用で使えそうで、ひとまず安心しました。※10:00-11:00、12:00-13:00の発電量がずば抜けて多いのですが、よく原因が把握できていませんが、日射量によるものではないかと考えています。<「ソーラーパネル・チャージャー60W」と「ポータブル電源67200mAh/240Wh」の商品概要等>[Jackery ソーラーパネル ソーラーチャージャー 60W]〇アウトドア生活を快適に過ごす 23%高転換効率〇単結晶シリコンソーラーパネル採用、折りたたみ式、持ち運び便利、片手でも楽〇高い安全性安全装置が搭載されているので、過電圧、過電流が発生した際は自動で充電が停止〇優れた耐久性パネル表面に特殊フッ素樹脂コーティングで耐熱、耐食に優れる。地震などの災害時にも非常用電源として活躍〇収納ポケット付き〇ポータブル電源対応ソーラー充電器として、最大5V/3Aが出力できる。一つのDCポートと二つのUSBポートが装備、スマホ、タブレットの機器にも充電可能〇充電予測ポータブル電源240W 約7時間ポータブル電源400W 約10時間ポータブル電源700W 約17時間[Jackery ポータブル電源240Wh]〇ポータブルで持ち運びが便利、どこでも使えるポータブル電源〇多数の設備、端末に対応、240Wh,67200mAh電化製品をどこでも使用できる・スマホ(18WMAX) 約24回・ノートパソコン(30W)約3.3回・テレビ(60W)約3時間・AC5Wライト約21時間〇3つの充電方法① 60Wソーラーパネル 充電時間約7h② ACコンセント 充電時間6.5h③ シガーソケット 約6.5h※ソーラー発電とACコンセントからの充電とあまり時間が変わらない。〇純正弦波、デバイス損傷の可能性が限りなく低い家庭用100Vコンセントと同じような滑らかな波形を作り出す交流電源で、パソコンやスピーカーなどの精密機器が問題なく使える〇高度な安全管理、出力過電流保護、出力過電圧保護、過熱保護など〇手触りは良い、ハンドルも持ちやすい<Jackeryポータブル電源240の対応機器と「AV出力」「USB出力> 参考 (Jackeryの取扱説明書より)~あとがき~実は、ポータブルのソーラーパネルによる発電は半信半疑でした。というのは、モバイルバッテリーでソーラーパネル付きのものもありますが、どうもうまく発電・充電できないような気がして、当初はちょっと高いお金を使って大丈夫かと思いました。今まで電気については備えをしてきたのは①「蓄電」でした。蓄電は貯めてある電気を使ったら充電しないと使えません。従って、基本は蓄電はベースとして考え、さらに②「発電」できないかと思って購入した次第です。発電には、家庭用としては、発電機(エンジン式)があります。また、最近ではカセットボンベ式の発電機も発売されています。2つ目は手回し式の発電装置ですが、労多くして発電能力はしれていました、3つめはソーラーパネㇽによる太陽光発電です。4つ目風力発電などは業務用ではありますが、家庭用のものは使えるものは見つからなかった。ちょっと直接的な発電ではなくそれますが、EV車などの走行してバッテリー蓄電したものを使う車の車載バッテリーによる充電です。いろいろと発電の方法はありますが、やはり、コスト、安全性、騒音性、操作性、有効性、効率性などから判断すると、このソーラー発電というのは、太陽が出ていないと効率が悪いのですが、晴れたら7、8時間でフルに充電ができ、小物家電やスマホなどには大きな戦力になります。もっと大型のポータブルのソーラ―パネルや大型の蓄電池もありますが、小回りが利いて、そこそこの時間で発電ができて利用勝手がいいこのわたしの選択は正しいような気がしました。以上