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カテゴリ:八ヶ岳
今冬の八ケ岳は氷結が早いようだ。そこでジョウゴ沢へシーズン最初のアイスクライミングをと出かけた。あいにく低気圧通過後に今冬一番の寒気が吹き込むとかで天気は期待できなかった。しかし山は行ったら行ったで何かがあると信じて出かけた。 ジョウゴ沢へのアプローチは快適だった。新雪がほどよく踏まれて、凍結した箇所もなく終始歩きやすかった。上部は天気が悪いと考えて赤岳鉱泉で早目に登攀の準備をしたが、準備するのに非常に寒い。 今回はアイスの全くの初心者がいたが、トップロープで氷瀑を登る練習よりも歩くことに重点をおくつもりだった。そのために時間の許す限り上に行くつもりだった。ジョウゴ沢は単に氷瀑で遊ぶよりも、冬の谷間の様々な様子を見る楽しみがあり、氷や雪の斜面を登り降りするのは来る冬山へのよい準備となると考えていた。 ところが、F2を荷物を背負って上に抜けると風雪が強まった。これ以上の登高は無理と考えて下山を決意した。それまでたくさんのクライマーがF2にトップロープを張っていたが、あっと言う間にジョウゴ沢には誰もいなくなった。何ら得るものがなかったような山行になってしまったが、ちょっとの間だが冬の厳しさに触れることができたことが成果かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.11 13:57:10
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