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カテゴリ:八ヶ岳
今年になってから暖かい日が続いて、峰ノ松目沢でのアイスクライミングができるか不安だった。この沢は南に面しているので陽があたる。その後は寒い日が続くようになったので決行した。 前夜に美濃戸に入り車中泊。無風で星がきれいだが寒い。駐車場は今まで見たことのないような混雑ぶりだった。やや厚着して歩き出す。峰ノ松目沢に入ってすぐに氷床を歩くようになる。これで氷がないという不安は払拭された。ほどなくF1で先行パーティーがいた。F1、続くF2とロープを出す。滝は陽を浴びているが氷結はさほど悪くない。場所によっては水が滴っているが、よく凍っている。 高さのあるF4は下部がだいぶ解けていたので中段まで草付を上がりロープを出した。いつもは雪で埋まっている小滝も全て露出していて、落ちれば氷の滑り台をどこまでも滑って行くようで緊張する。核心のF8はなんとか氷が下まで届いていた。ここは右岸の急な草付を大きく巻いて、その上の垂直の滝も同時に巻いた。 もう終わりかと思ったが、まだ小滝があった。このあたりは氷が固い。やがて氷もなくなり、雪のない埃っぽいガレをつめて峰ノ松目の肩に出た。ここからは雪を踏むようになる。赤岩ノ頭までの標高差200mがやけに長く感じた。赤岩ノ頭では山岳展望を楽しむ。風もなく北アルプスも見えていた。八ヶ岳の雪の少なさに驚く。まるで11月だ。 帰路のドライブ中に雨が降ってきた。この雨は八ヶ岳では雪でやっと冬山らしくなったという。翌朝は関東は大雪で東京の最深積雪6cm。しかし我が家の周辺は終始雨だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.19 10:12:02
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