カテゴリ:心(shin-kokoro)
![]() 何が大切って、このバランスとも言われています。 ![]() 「運動」をハードに行なう場合には、それ相当の「栄養」と「休養」が求められます。 先日の稽古の後で、ある先生がおっしゃいました。 「疲れている時には、休むのも勇気。無理に稽古して、ケガでもしたら意味がない。」 ![]() 私もその通りだと思います。疲れている子に、無理にハードな稽古を強要するつもりはありません。 しかし、ここにも「工夫」が必要です。 ![]() 稽古を大切だと認識しているならば、稽古の前に疲れるような行為をしないことです。 稽古にベストなコンディションで望めるように、「休養」を取っておくべきです。 しかし、学校行事などで、どうしても、稽古の前に疲れてしまうこともあります。 ここで「疲れているので、稽古を休みます。」では、強くなれません。 ![]() そう、疲れているなら、疲れているなりの稽古の方法を「工夫」するのです。 ![]() ケガも同様です。ケガの度合いにもよりますが、道場に来て出来るメニューを「工夫」するのです。 先生に相談して、別メニューにしていただくのも手です。 また、見学して見取稽古をするのも良いでしょう。 稽古の中で、先生が新しい技の指導をしてくれるかもしれません。 休んで、道場に来なかったら、その技を全く知らずに終わってしまいます。 ![]() 私は、子供達に「工夫」の大切さを覚えて欲しいのです。 ![]() 柔道は、頭が悪くては強くなれません。 ここでの「頭の良さ」とは、学校の勉強ではなくて、「工夫」することなんです。 「出来ないこと」を「出来ない」で片付けるのではなく 「出来る方法を考える」のです。 是非、「工夫」することを意識して下さい。 また、道場に来ると言う行為が、チームとしてのコミュニケーション、「チームワーク」を維持できると思っています。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.14 22:31:55
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