DISTANCE -道のり-

2007/12/13(木)23:07

・・・改革

私は、仕事の関係から時間の早い少年部の稽古には、土曜日しか参加できません。 しかし、今日は、仕事が早く片付いたため、少年部の稽古から参加しました。 従来、少年部の稽古は、遊びの延長的なものでした。 しかし、オヤビン先生やjunko先生達がゆっくりと、でも、確実に変えようとされています。 これまでは、1年生も居れば、6年生も居る。初心者も居れば、県上位にくい込む様な子も居る中で、80人の子供達に対して同じ稽古メニューでした。 結局は、レベルの低い方に内容を合わせざるを得なくなってしまい、遊び感覚になっていたのだと思います。 しかし、少年部の良さは、勝ちにだけこだわるのではなく、純粋に柔道に親しんでもらい、柔道を楽しんでもらう入口としては、非常に大切な機会です。 ただ、厳しければ良いと言うものではいけないのだと思います。 結局は、そのバランスが難しいのですね。 最近は、メニューによって、学年と技量で上級者、中級者、初心者のクラスに分けています。 昨日、私は上級者クラスを受け持ちました。強化稽古に参加している4年生~6年生達です。 普段、強化稽古では、時間がなくて教えることが出来ないような技の指導をしました。 しかし、相変わらず、説明を頭を使って聞かない子が何人かいます。自分は、強いので関係ないと上の空の子までいます。 日曜日にNHK BS2で放映された「くやしかったら、強くなれ!」に登場する子供達の様な、「強くなりたい」そのために「技を身につけたい」と眼を輝かせて稽古に励むひたむきさが、クラブの子達には欠けていると実感します。 クラブの稽古改革が進んでいます。子供達の意識改革も少しずつ、進むと信じたいと想います。 よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→  

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