2007/12/21(金)08:52
技づくり
柔道の三要素と言えば、「心」「技」「体」です。
その三要素がバランス良く、時として補い合いながら柔道が築かれます。
どの要素も鍛え上げるのは容易なものでありません。
特に「技」づくりに関しては、せっかく上手になっても、意識した稽古をしていないと、直ぐに忘れておかしくなってしまいます。
また、課題をあれも、これもと取り組むことで、頭の中も、体の動きもバラバラになってしまう子もいます。
課題を整理して、優先順位をつけて取り組むことが大切です。
私が、優先的に取り組んで欲しいと思っているのが「崩しを意識した打ち込み」です。
また、場が制約されやすいのも、「技」づくりであると思います。
勿論、道場でないところで、練習することが出来ない訳ではありませんが、
出来れば、指導者とマンツーマンに近い形で確認し合う環境が欲しいところです。
しかし、今の私の状況だと難しい面があります。
私は、稽古全体の運営を司る関係上、私が一部の子に掛かり切りになると稽古が滞ってしまいます。
結局、子供達全員へ共通性の高い指導になってしまう傾向にあります。
今日も、何人かの子供達から、技を教えて欲しいと言われましたが、
やはり時間が足りないと言うのが本音です。
明日のHORY塾にも、何とか顔を出して指導できればと思っています。
また、年末年始の合同自主トレでも、技の指導を取り入れてみようと思います。
道場ではない「技」づくりのノウハウを存分に発揮してみようと思います。
それと、年始に道場を借りてオヤジ柔道でもしようかな~
とにかく、いろいろと企画を考えて行きたいと思います。
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