DISTANCE -道のり-

2008/10/26(日)23:09

アジリティートレーニング

体(tai-karada)(22)

ブログの中でも、何度か触れている『アジリティー』って、言葉。 トレーニング用語としては、定着していますが、一般的には聞き慣れない言葉かもしれません。 英国で始まった、愛犬による規定コースの各障害物競争をアジリーティーって読んだりもしています。 直訳すると「機敏」「軽快」「敏捷さ」「鋭敏さ」って意味になります。 アジリティートレーニング(Agility Training)とは、機敏性を養うトレーニングのことです。 運動能力を大別すると、競技特有の「スキル」 筋力の「パワー」  持久力の「スタミナ」 そして、俊敏性の「アジリティー」になるのかなと思います。 それらを連携させたのが、「コーディネーション」と呼ばれている様です。 柔道においても、どの能力も重要なものだと思っています。 初心者の子や体の大きな子が、早い動きに翻弄され、足が絡まるようにして転がってしまう場面を見かけます。 小学生の様に、本格的にスポーツを取り組む初期段階の子には、「アジリティー」能力を高めてあげるような機会を多く与えてあげて方が良いのかなとも思っています。 以前にある強豪道場へ出稽古させていただいた時に、 低学年の子供達に「ラダートレーニング」をさせていました。 トレーニングラダー・クリック→ ハシゴ状の器材を使ってトレーニングするのですが、思った以上に効果があるようです。 実際に柔道の全日本チームも活用していると聞きます。 そして、何よりも、子供達が楽しそうに取り組んでいる姿に共感しました。 現在、私が担当する土曜日の稽古の前に、購入したトレーニングラダーを持参して、子供達に取り組ませています。 ・・・つまり、パクリです。 高学年の子達の中には、低学年が行なうものと軽視してか取り組もうとしない子もいますが、参加している子達は、楽しく取り組んでいます。 今後も、良いと思ったことは、積極的に取り入れて行きたいと思っています。 以下は、参考となるDVDブック「SAQトレーニング」です。   よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→  

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