行徳先生のお話

　 ほんとうの自分を見つけよう

　

涙がこみあげてきたら、それを抑えるじゃないんです

　そして思いきり涙を流してみるんです
　
　その涙が過ぎ去ったあとに、真っ青な空が見えてくるんです
　
　私達はそれほど感情を粗末にしたんです

　悲しい時にうれしい顔をして　人に見せるための自分をつくってしまったんです
　
　自分が自分になれないで、誰が自分になれるんです

　悲しい時に、泣ける時に、自分が自分ですよ

　なぜあるがままに帰らないんです

　そのあるがままの世界に帰った時に、肩の力が抜け、ものが鮮やかに見えてきます

　それもこれも頭の世界でなくて　感動の世界　感性の世界です

　頭で人は動きませんし　どんなに皆様が理論的に正しいことを言っていたって　そのことで部下がついていくんではないんです

　人を動かすのは　口や理屈ではなくて　まさに感動させることです

　人を感じさせる力がなかったら

　人を動かすことはできないんです　