ソンシンポウと朗平
今回の北京五輪での収穫の一つが、私が最もバレーボール観戦に夢中だった70年代の中国女子バレーボールチームの「ソンシンポウ」選手を開会式の聖火ランナーとして見れたり、アメリカ女子チームの監督として「朗平」選手を久々に見れたことだった。私は、女子スポーツ選手が現役引退後女に目覚め、完璧メイクで登場するようなことが大嫌いなのだが、ソンシンポウさんはそんな期待を裏切らず、おばちゃんパーマでの登場だったし、朗平さんもナチュラルに現代風になっているだけで非常に好感が持てた。この流れで、「チョウヨウホウ」「ヨウキ」「シュウギョウラン」さんなど勢揃いしてもらって、ナチュラルといっても、間違っても「横山樹理」的な開き直りではない形で、ぜひお目にかかりたいものだ。