赤坂のとあるパーティーで、金管楽器のスペシャリストさんと初共演。今回、私の中で目玉の曲が2曲あって、まず1曲は「Song For Ina」というユーフォニアムとピアノのための曲。これは、以前そのスペシャリストさんの演奏を聴いて好きになり、以来ピアノの店で私がピアノソロで弾き続けている曲で、今回、バルブトロンボーンとくずしピアノという違った編成でトライしたのだが、これはもう大感激。もう1曲は、ユーミンの「航海日誌」をユーフォニアムとピアノで演奏したのだが、これも前々からユーフォニアムで吹いてもらいたかった曲で、霧笛のようなその優しい低音を聴いていると、大海原に抱かれているようなゆりかご状態になって、やっぱり大正解。その他、「Fly Me To The Moon」「コーヒールンバ」「It Don’t Mean A Thing」「からたちの花」「卒業写真」などを共演したり、私ソロで「匠」(ビフォー・アフターの曲)を演奏したりと、この編成ならではの曲をいろいろトライできて、刺激的な一夜となった。今後は私がラップを勉強して、ラッパとラッパーの共演なんていうのもありかも。ともあれ、volume 2の近刊を楽しみにしたいと思う。