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市の広報に市内の小学校の陸上記録会の結果が載っていた。各種目、それぞれ3位までの名前が出ている。100メートル走、1000メートル走、幅跳び、高跳び、ボールスロー、その他、けっこうな数の種目数なので、人数もかなりのものなのだが、女子の入賞者では「〇子さん」という生徒が一人もいなかったように思う。30年前、私の若い頃は〇子さんがとても多かったので時代が変わったことを強く感じる。名前の読み方も書き方もほんとうに多様化していて、今では振り仮名は欠かせない。 これは8年前に当地で塾を始めたとき(今の大学生くらいのとき)から感じていたことである。 ところが、今の中高大生とは微妙に年代がずれるのか、芸能人関しては、前田敦子、大島優子、北川景子、吉高由里子といった感じで 〇子さんという売れっ子が何人かいる。「敦子さん」などは私が大学時代に交際していた女性の名前のまんまで、当時は、ありふれた名前だったように思う。 そのほかにも「〇子」さんではないけれども「長沢まさみ」とか。「まさみさん」もちょっと古めの名前である。生徒のお母さんにいらしゃるかもしれない。男子にもけっこう多い名前だったのでお父さんにもいるかもしれない。 さらに、北乃きい。これは本名ではないらしいのだが、名前が仮名2文字というのは、明治時代の代表的な名前である「とよ」、「ふさ」、「ます」、「さと」、「きよ」、「せい」、「てい」 ・・・このあたりと並ぶ感じである。 大リーガーの松坂大輔の名前が、甲子園のスター荒木大輔にちなんで名づけられたように、人気者から名前がとられるのだとすれば、何年か後には「〇子さん」が再び増えているかもしれない。当塾の卒業生で現在、大学生のM君などは、なんとなく結婚の早そうなタイプで、かつ、前田敦子の熱狂的なファンだったので、もし女子誕生の際には。その可能性が高いと思っている。
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最終更新日
2014.07.06 21:57:21
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