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実力テストで何点だったらよいのか?とよく質問されます。 まず、初めに言っておかないといけないのは、中学生の学力は、短期間で飛躍的に伸びるので、あまり自分の可能性を固定化してはいけないということです。 そのうえで、お話をすると。 今年の茨城県立入試の平均点は県教委の発表によると293点でした。昨年が283点です。ということは実力テストも290点前後を意識して作問されているはずです。標準偏差が95でしたから、偏差値60のラインというのは388点になります。 水海道一高ですと偏差値57程度が合格に必要になりますので、360点くらいが1つの目安になると思います。 水海道二高は定員が少なく、倍率によって、かなり合否が左右されますが、倍率の高いときでも県平均点を超えていれば大丈夫だと思います。ということで300点が目標数値となります。 境高校は合格者分布が非常に縦に長いので、受かるだけであれば260点程度で、なんとかなると思いますが、受かればいいや、というのでは入学してからがたいへんです。この点は、水海道二高よりきついかもしれません。 あと、「水海道一高で埋没してしまうよりも境高の特進クラスの方がいい」という声もよく聞くのですが、個人的には、高校入学後の学力は中学卒業時とは、また別物ですので、入れるのであれば、水海道一高をお勧めします。 水海道一高は、下妻一高と比較すると茨城大学の合格者数で大きく離されているものの、中堅の私立大学への合格実績がとてもよくなっています。昔に比べて、守谷など県南部の生徒が多くなって、ネイティブイバラキアンの比率が減ったことやつくばエクスプレスの開通で東京東部の大学であれば通学できる生徒が多いことが理由として挙げられると思います。
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最終更新日
2014.07.17 17:46:37
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