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坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2014.08.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類

読書感想文の時期である。主に児童文学が推薦されるのであろうが、文学書ではなくて画集は、どうであろう。

たとえば。


rblog-20140805113812-00.jpg

アマン=ジャン。《髪》。(『大原美術館名作選』)

この絵は1912年頃、日本の明治末年頃に描かれたものである。

大原孫三郎に絵の買い付けを任された児島虎次郎が、「これは個人のお願いでなく、日本芸術界のために切に懇願申し上げ候」と手紙に記し、買ってきた絵である。

しかし、私の感想としては、これは、児島虎次郎が「日本芸術界のため」というよりは、この絵の女性の優雅さ、豊満さに個人的に悩殺されてしまったとしか思えない。 若い頃の高岡早紀を思わせる。なにせ、時は明治、体型にしろ服装にしろ日本は土臭い。こういう色彩や美しい髪も思いもよらなかったはずである。 

そういった想像も楽しい。そんな感想文を書いてきた中学生がいたら見所がある。






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最終更新日  2014.08.05 12:12:19
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