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何日か前に常総学院の野球について「負けない強さ」というのを書いたのですが、今日、4回戦で負けてしまったようです。ベスト8に入らないのはいつ以来か。
春のセンバツ(甲子園)での強烈な長打力、走力をみると「夏の県大会は圧勝続きで甲子園に出れば優勝候補だろう」と思っていたのですが、前の試合に続き全く打てませんでした。 結局、外野から感じるかぎりでは、春が調子のピークで夏の大会に盛り返せなかったということになります。 人間、あるいは人間がつくる集団にはどうしてもバイオリズムがあります。中学生の学習でも夏休みから勉強を本格化し9月以降に成績の伸び始めた人の中には11月の茨城県学力診断テストあたりでピークが来て、年明けから入試まで苦戦してしまう人がいます。 能力的な限界とか伸び悩みとかいったことではなくて、調子の波、いわゆるスランプです。 一方で12月頃から調子が上がり最も勢いがある状態が3月になり、入試で爆発的な最高点を取るという人もいます。 私自身も高校入試のときは、調子やスランプがどうのなんていっているレベルではなかったのですが、大学を受けたときは11月後半あたりがが調子のピークになってしまい、年明けからは不調に苦しみました。 親からは「浪人してもかまわない」と言われていたのですが、「浪人したら来年は受からないだろうな」と感じていました。 何かの都合で入試が受けられなくなってしまい、「現役だったら受かったのに」と嘆く夢を何度も繰り返し見ました。 何事も絶好調というのは3ヶ月くらいなのではないかと思います。不調を乗り越える力も必要ですが、波をコントロールしたりするのも高校野球の監督には不可欠なんだろうなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.07.18 21:13:41
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