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カテゴリ:高校受験
英語は昨年並みですね。
昨年の平均点が50点だったのでそっくりと踏襲した感じがします。 平均点が高過ぎた国語や平均点が低過ぎた数学と違ってあえていじる必要はなかったということでしょうか。 学校の実力テストより簡単だったかもしれません。 ご存じのように英語の場合、かなり苦手な生徒でもリスニングで30点中24点くらいは取れるのですよね。 4択記号選択式なこともあり。 大問2から大問6まで難しいところがありません。 大問2の「both A and B」は知ってはいてもここで思い浮かばなかった人はいるかもしれません。 あとは適語補充も「written」、「easier」、「children」と必ず何度か模試や実力テストでは出ているものなので超苦手な人でもある程度埋まったはずです。 大問3、4、5は英語の試験というよりも「エッセイ」や「メモ」の読み取りですね。 大問3の文章並べ替えは英語というよリも国語で出てくる問題ですね。これ意外と間違いが多そうです。 英文を書くところも文中の言葉を抜き出せば良いものがほとんどなので表現力や発想力は不要です。抜き出しなので語形変化や代名詞に注意する必要もなし。 最後の作文の整序も基本の英文がわかっている人にとっては容易です。かなり多くのできる人とかなり多くのできなない人が2分されて間がないところですね。 苦手な人は2年前までは「自分語り」が3割以上ありましたからある程度準備していった内容で「I like soccer very very much. I play soccer very very very hard every Sunday.」(15単語)などと書いて部分点を稼いでいたところで全く点数が入らなくなりました。 昨年、英作文が激減したのに平均点が下がった原因です。 「SVO 関係代名詞 SV」などという英文は使う言葉が与えられて並べかえるだけなら単純作業でしかありません。一方でわからない人は全く歯が立ちません。 今年も上位者はより点数が伸びて85点以上はもちろんのこと100点も多くなるでしょう。 真ん中がすっぼりといなくてリスニングで20点と単語の書き数個で4点、記号が当たって8点、合わせて32点くらいの人も多数になるでしょう。 こうなってしまうと平均点にどれほど意味があるのかという問題はありますが、昨年が50点なので今年もその程度でしょうかね。この形式に1年間慣れてはきており地元の中学校の実力テストでも他の科目に比べて英語が突出して高かったので意外と57点くらいにはなるのかもしれません。 蛇足ですが今年の長文は「増えてしまった本を手放す話」なのですが、名作であっても再版されないことが多いので「この本は好きだ」というものは必ず残していった方がよいと思います。 中島らもの「明るい悩み相談室」。全巻持っていたのに読み返したくても手元に一冊もありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.04 13:06:26
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