学力を伸ばすためには学力を伸ばすには、「3つの要素」が必要だと考えております。1 記憶力 2 スピード 3 論理的思考力(含む国語力) このうち、どれか1つでも欠けていると、志望校へ「期限までに」届かない可能性があります。 ※「期限までに」という条件をつけました。 時間が無制限にあるのなら、学力はどんどん伸びていきます。問題は、入試には(定期試験もですが)、期限が定められているということです。 しかし、これら3つの能力を鍛えていけば、偏差値は伸びていきます。例年、塾生の平均偏差値は、中3の8月段階では50前後です。ところが、12月や1月には、ほとんどの塾生が65~70に到達します。その大きな理由は、上の3つの力を鍛えていくからです。 英語、数学、理科、社会、国語。それぞれの科目にたくさんの単元があります。そして、どの塾でも、同じようなテキストを使い、同じように授業を行います。しかし、それでも大きな差が生じます。 効果があまり出ないケースは、「単元」を通して「単元」を教えている場合です。それに対し、後々大きく伸びるケースは、それぞれの「単元」を通して、「別の何か」を学ばせる場合です。 たとえば、英語の不定詞という単元で、不定詞を学ぶだけでは、その単元に半分程度しか理解したことになりません。不定詞という単元を通して、何を学ばせるかが大変重要です。数学の関数分野でも図形分野でも同様です。 これらの単元学習を通し、科目全体を統一する1つの概念を学ばせ、最終的には「スピード」「記憶力」「論理的思考力」の3つの能力に到着させること。それが指導の肝です。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|