カテゴリ:全学年へ伝達事項
本日、自習室内で手紙のやりとりをしていた子たちを「自習室への出入り禁止措置」としました。今後も、こうした行為に対しては毅然とした態度で臨みますので、予めご了承ください。 当塾は、一切私語のない日本でも有数の静かな塾です。塾の一番隅っこで勉強している子の「ページをめくる音」が、塾の反対側の端っこにいても聞こえるほどの静けさです。
世の中には「一点突破→全面展開」という法則があります。なんでもそうです。 たとえば、「警視庁24時」のような警察の日常を追った番組で、しばしば「暴走族対警察」のシーンが放送されています。 暴走族を一斉摘発するため、警察が検問を行い、厳戒態勢を敷いているシーンです。
警察側も必死ですが、ある1つのポイントで、警官がその特攻隊長に突破されます・・・
これで全てが終わりです。
1点を突破されたら、あとは「全面展開」が待っているだけなのです。先ほど敷いていた厳戒態勢は崩れ、次から次へと暴走族が検問を突破していきます。 これが「一点突破→全面展開」の法則です。
一時期話題となった「学級崩壊」も同じ論理です。新学期に入ってから、「1人目」を徹底的に注意しないから学級崩壊が起こるのです。ゲームセンターの「モグラたたき」と同じで、最初の1人をきっちり注意することが重要なのです。 塾においても、現在多くの塾で、生徒が好き勝手にしゃべれる状況だと聞きます。これらは、講師のコントロールスキルの問題です。 学校と異なり、学習塾では私語は絶対にあってはならないことだと、私は思っております。そのため、今回のような厳しい措置をとらせていただいたわけです。
また、「一点突破→全面展開」は、何も集団授業のみならず、子供本人の中でも起こります。たとえば、「夏休みだし、茶髪にする位ならいいかな・・・」が一点突破です。あとは、「茶髪→その他のこと」と繋がるだけです。 ですから、一点突破というのは、全面展開の第一歩だという認識が必要だと思っています。
現在、塾では、自習中・授業中の私語はありませんが、それ以外にも教室の空気を乱す場合は、立ち入りを禁止し、場合によっては退塾措置もとらせて頂きます。 また、塾外における行動についても、不適切なケースがあれば、退塾措置をとらせていただきます。「定期試験の点数」が良いのに、「成績(5段階評価)」が極端に悪いという場合は、授業態度が悪いものとして対応させていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月31日 23時15分04秒
[全学年へ伝達事項] カテゴリの最新記事
|
|