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2014年07月08日
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カテゴリ:全学年へ伝達事項

当塾では、「試験勉強を友達と行う」ということを認めていません。しかし、実際には自宅での行動まで管理できませんから、生徒によっては友達とコミュニティセンター、公民館、図書館、一部の子はファミレスなどに集まって試験勉強をしているようです。今回も友達とテスト勉強している「アホ」な生徒が各学年に数名いました。結果は例外なく点数を落としています。本当にアホとしか言いようがありません。

中学生が数名集まって、きちんと勉強できるわけがありません。喋っている時間がたくさんあるに決まっています。移動時間ももったいないです。勉強の入り方や終え方も各自が異なるはずなのに(たとえば全て暗記しきったら終えるなど)友達と一緒に開始し、一緒に終えていたのでは、ちゃんとした勉強などできるはずがありません。それに当塾で推奨している音読などは友人と一緒に出来ませんし、とにかく友人との勉強は百害あって一利なしです。


テスト勉強は一人でやるものです。最近、みんなで語り合いながらやる「学びあい、教えあい」という手法がもてはやされており、中には中学生にディスカッションをたくさん導入すべきという意見まであります。また、近年、「受験はチーム戦」などと扇動する塾や都立高校が増えており、あたかも集団で戦うような錯覚を受験生に与えています。

「受験はチーム戦」という論理は、確かに勉強ができない子や意欲のない子には有効な場面もありますが、それに馴染まない子には「害」でしかありません。そもそもチーム全体が停滞したり、チームに有能なリーダーがいない場合は、「チーム戦法」はチームごと玉砕してしまいますから大変危険です。したがって、「そもそもリーダー自体が存在していない友達同士の勉強」や「有能なリーダーが存在しないレベルの低い都立高校や塾」などで「受験はチーム戦」と喧伝している場合は、まず例外なく失敗するわけです。(つまり、優秀なリーダーがいる場合は「チーム戦」が成立します。)


勉強とは「個別的自衛権」の範疇に入るものです。勉強は端的に言えば、学歴を手に入れるためにやっているのであり、それにより就職活動や将来の安定を手に入れられる確率がグンと上がるからやっているのです。あくまでも確率論なので、全員にいつの時代も一般化できる考え方ではありませんが、少なくともスポーツ選手や芸能界を目指すよりは、「勉強」の方が確実に生涯年収を上げることが可能です。そして、その学歴を手に入れるためには、残念ながら現在の公教育の力では足りないというのが現状です。ですから、教育熱心なご家庭は、学校とは別の機関(塾)で、早くから子供に一定の学力を付けさせ、社会に送り出すわけです。

まさにこれは「個別的自衛権」です。文科省の文教政策、もっといえば公教育の力が衰えているので、各ご家庭で学力自衛策を採っているのであり、その自衛策を早い段階から採った家庭の子供が将来安定した職業を手に入れられるのです。


そうした事情を考えれば、「友達と試験勉強する」という行為は「親に対する裏切り」です。

「人に教えることによって、より理解が深まる」というような論理を言う人がいます。また、「教え合うことによって成長することもある」という論理を言う人もいます。

しかし、そんなのは詭弁です。または、言っている本人も詭弁だと自覚しているのですが、商売上言っているだけです。

これは、4月に特別講義をしてくださった礎義塾の柳先生もおっしゃっていましたが、「教え合う」といった場合、大抵の場合、そこに「ギブアンドテイク」は成立していません。間違いなく「出来る子」が「出来ない子」に教えるという「一方的な図式」だけが存在しています。「出来る子」たちが事前に勉強して仕入れてきた知識や解法や考え方を、「出来ない子達」が無償で手に入れていくわけです。これが「親に対する裏切り」だと言っているのです。


「出来る子」がなぜ出来るのか考えたことがありますか。「出来る子」というのは、塾に通い、そこで一生懸命勉強し、知識や学力を手に入れているわけです。その知識や学力を手に入れるために、その子は「多大なる時間とお金」を事前に投資しているのです。問題は、そのお金は「あなた」ではなく「あなたの親」が支払ったものということです。

親がわが子を小さい頃から塾に通わせて、お金を投資し、子供に高い学力を付ける。そのように「時間とお金」を投資してきた子が、一方的にそれまで遊んできた子(試験1週間前まで何もやらずに来た子)に伝授していくという図式です。あなたが親からもらったお小遣いを使って、他の子達にお菓子を買ってあげるようなものです。こういうのをカツアゲといいます。


本来、「出来ない子を教える」というのは公教育の役割であり、皆さんがやるべきことではないのです。学校の先生が部活の顧問なんかやっている暇があるのなら、生徒を居残りさせて勉強を教えればいいわけです。その公務員である先生の代役を、あなた方が代わりにやっているのです。こんな馬鹿な話があるでしょうか。


もちろん、世の中には「自己利益と他者利益」という概念があり、自己の利益実現ばかり求めていてもいけません。少々、社会主義的な考えになってしまいますが、自分の能力や資産を「分け与える」という思想も重要です。

しかし、「他人に分け与える」「他者利益のために行動する」ためには1つの大前提があります。それは「自分のことがきちんと出来ている」ということです。他人に勉強を教えることは、ある側面から見れば素晴らしいことなのですが、それによって自分の成績を下げてしまったら元も子もありません。本末転倒とはこのことです。だから、私は「親に対する裏切り」だと言っているのです。


勉強は一人でやるものであり、特にテスト勉強というのは一人で暗記する時間が多ければ多いほど上がっていくものです。そのことをよく肝に銘じておくように。勉強は個人戦です。







最終更新日  2014年07月08日 15時44分13秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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