進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2014/08/12(火)05:38

中2・中3クラスへ檄文

中3生への伝達事項(371)

<中3クラスへ>◆計画は順調に消化できていますか。この2日間を順調に消化できなかった子は、残りのお盆休みも、いや、高校受験までの6ヶ月間も、そして高校に入ってからも、ずっとずっと順調に計画を消化できないまま終わることでしょう。たった2日間「すら」頑張れない子は、それ以上の期間を頑張ることは絶対に不可能だからです。 ポイントは朝起きて、午前中に「その日のノルマの半分くらいまで」終わらせることです。そうすれば、残り半分を午後の時間と夜の時間で片付ければいいだけです。 ◆私もこの2日間でかなりプリント類を作成しました。明日からはハイレベル演習の教材作成に入ります。「この教材を完璧にやれば、あとは過去問演習だけで大丈夫」と自信を持って言えるものにしたいと思います。皆さんは皆さんのやるべきことを全力で。私は私のやるべきことを全力で行います。 ※中3保護者の方へ万が一ですが、勉強していないような子がいれば、強制的にやらせてください。親から見てやっていないようであれば、それは「やっていない」と判断して結構です。いくら本人が「ちゃんとやっているよ~」と言っても、親から見てダメであるのならダメです。「他人が見てイマイチな努力」は努力とは言いません。やっていないに等しいです。 ※中3生へ親が「もういい加減にやめなさい」「そんなにやって体壊さない?」と心配になるくらいやりましょう。そこまでやらないと、今年の中3生に自校作成受験は無理です。そろそろ現実をハッキリ言いましょう。君たちはおそらく「追い込み」がききません。それは自校作成校に合格してきた生徒を大勢見てきて、かつ君たちの実力や作業スピードを見ている私の経験則から来ている「予感」です。厳しいようですが、君たちは最終盤「大勢のライバル」に追い抜かれるはずです。なぜなら、君たちの作業スピードと頭のキレ・回転は、自校作成校に合格する子達のそれとは少々離れているからです。したがって、君たちが受かるには 「 こ の お 盆 休 み 」 しかないのです。そこを理解してください。過去指導してきた子達に通じた常識が、おそらく今年の中3クラスには通じないと思っています。そのあたりの「肌感覚」を私は決して外すことがありません。受験指導者としての「勘」は自分で言うのも何ですが、他の塾講師より数段敏感だと思っています。繰り返す。必ず計画を消化してくれ。それが出来なかった時、君たちは早い段階で志望校を下げねばならない。私が「聖戦」という言葉を使った意味を分かってほしい。これは遊びじゃない。おままごとでもない。「ここで失敗しても、また後から追い込めば大丈夫さ」という段階の話でもない。事態は皆さんが思っている以上に深刻で厳しい。その流れを変えるとするならば、それは私の力ではなく、君たち自身の力だ。ノルマ達成を心から祈っている。本当に頼む!  <中2クラスへ>◆みなさんは、上(↑)の中3生達よりも遙かにマズい状況にありますので、言われた課題をきちんと消化しておくこと。もしダメだったら残念ながら「学歴社会のレール」からは外れることになります。もちろん、それも1つの人生。決して間違っているわけでもないし、死ぬわけでもありません。自分に与えられた範囲の中で「限定された人生」を楽しめばいい。ただ、様々な場面でかなり選択肢が狭まることだけは覚悟してください。そして、「もしかしたらもっと面白くなるはずだった人生」を経験できなくなるということも・・・。 ◆子供の貧困率に関して気になる記事がありました。教育の重要性を感じるばかりです。 「部活さえなければ・・・」「あんなに忙しい部活に入らなければ・・・」と感じる子が今年の中3生にも数名います。一方、早めに部活を辞めた子達はやはり偏差値的にも上位に来ています。とにかく、中学生は勉強です。それが将来の所得格差にも繋がりますし、皆さんが将来結婚して出会うことになる子供達の学力にも確実に影響します。だから中2生へ。とにかく勉強してください。この夏が皆さんの「分かれ目」になります。どうにか人生を変えましょう。 「勉強がすべてじゃない」「勉強なんて出来なくても将来なんとでもなる」「部活も大切」なんて言葉も時に聞こえてくると思いますが、そんな綺麗事に騙されないように。そういうことを言う人は、勉強をできないことによって受ける悲劇や屈辱や不利を味わったことがないのです。同時に勉強が出来ることによって受けるメリットも感じたことがないのでしょう。いま皆さんに必要なことは勉強です。それ以上でもそれ以下でもありません。きっと20年後に分かります。そして20年後に分かった時には手遅れなのです。だから今のうちに言っておきます。

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