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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2021年09月05日
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カテゴリ:その他
​​本日Vもぎを返却しました。

<Bクラス>

まずは夏期講習お疲れ様でした。夏休み中は、こちらが指定した通常の時間以外にも、多くの子が自習に来ていました。勉強時間としてはかなり取れたと思います。特に中3から入塾した子達は、こんなにたくさん勉強したのは初めてだったかもしれません。

しかし、今回の偏差値は40台と50台が多かったです。「あんなに頑張ったのに」と思うかもしれませんが、偏差値はなかなか簡単に上がらないものです。特に中2までの基礎学力が欠けていると、中3になってからは、やってもやっても反比例するかのように偏差値や定期試験の得点が下がっていくという場合もあります。

勉強量は増えていて、学力も上がってはいるのですが、それ以上に教科書や定期試験のレベルが上がっているため、「努力の量」が「中3で要求されるレベル」に追いついていかないのです。

今後は個別に作戦を考え、各自の勉強へフィードバックしていきます。
​​とりあえず今は、中間テストの勉強に注力してください。また、Bクラスの生徒は、計画表を必ず立て、提出するようにしてください。​​



​<Aクラス>​

◆偏差値70超えは1名のみ。65超えは2名。ほとんどの子は60前後でした。50台の子も半数近くいます。

3年前、ほとんどの子が入塾テスト不合格(合格基準点を下げました)という状態でスタートした現中3クラス。想定していた通り、課題は山積みなのですが、いろいろ言っても頭は混乱するばかりでしょうから、本日の授業では、まずは国語の作文の対策のみお話ししました。


◆作文に関しては、お寿司で言うならば、ネタ(素材)の良さで勝負するか、腕(文体)の良さで勝負するかの2択になります。さらに細分化すると、ネタの種類については「高度性という面で勝負するか」「独自性という面で勝負するか」に分かれます。

高度性、独自性、文章技術の全てが揃っているのが理想ですが、なかなかそうもいかないので、まずは何か一つでも武器を持つことが大切です。


◆ネタ(素材)について更に補足しておくならば、具体例を試験本番で考え出すことは非常にリスクがあります。良い例が思いつかなければ大幅に減点されてしまうでしょう。

ですから、普段からたくさん文章を書き、ある程度ネタをストックしておく必要があるのです。要するに「貯金」がものをいいます。

お金を例に挙げます。家族のどなたかが大きな病気になってしまい、今すぐ数百万の手術費が必要になったとします。(実際は社会保険制度、任意の生命保険(都民共済など含む)、高額医療費制度などがあるので、払いきれないような額が請求されることはめったにありません。これはあくまでも1つの比喩です)

こうした場合、手術代を捻出するため、病気が発覚してからアルバイトを探すようでは手遅れです。普通は貯金を切り崩すものです。だからこそ、万が一に備え、銀行に預金をしておくのが理想です。

​作文も同様で、試験本番でお題が出されてからネタ(具体例)を考えるようでは手遅れになるケースがほとんどです。ですから事前に作文をたくさん書き、ある程度ネタをストックしておく必要があります。これは「努力」でどうにかなる部分であり、才能は必要ありません。しかし、この努力量が皆さんに欠けています。本日はそんな話をしました。​


現状で自校作成校に合格できるのか?

​みなさんの心配はこの点に尽きるのではないでしょうか。率直に言うならば、現状の偏差値、そして現状の皆さんの努力では非常に厳しいでしょう。偏差値50台後半~60台前半の子が自校作成に合格するのは、一般的には困難です。普通の指導者なら志望校を変更させ、夢を諦めさせるでしょう。​

しかし、残念なことに(?)皆さんの目の前にいる指導者は普通の指導者ではないようです。高校受験界隈では、なかなか諦めが悪いことで有名(?)です。

もし、仮にですが、私の指示通りにやってくれるなら、私の指導で自校作成への合格可能性を引き上げることはある程度まで(20~30%程度まで)出来ます。あとは皆さん次第です。皆さんの努力で、さらに20%程度上乗せ出来ますか?そうすれば勝負できます。

いつも言っているように、受験くらいは大きな夢を抱いてほしいと考えています。ワクワクしない志望校など目指しても意味がないでしょう。どうせなら合格したら飛びはねるほど嬉しくなる志望校を目指した方が、今日以降続く受験生活が楽しく,有意義なものになるに違いありません。

まずは秋のTODOを終わらせること。毎日の4本柱をきちんとやること。1日ごと稼働計画を立てること。そしてやりきること。難しい問題や出来なかった問題は最低5回は繰り返してみること。

そして「ん?なんだか面白くなってきたな」と思ったら、さらにそれが完璧になるまでやる。つらいな、休みたいな、居眠りしたいな、なんて一切考えずにとことんやってみる。そうすると皆さんの力で「合格可能性20%の上乗せ」が可能になります。

あとは私の責任ということになるのでしょう。私の指導で20~30%プラスします。そしたら、きっと入試本番、他の受験生と互角に戦えるようになるはずです。

とりあえず、諦めるのは2月でいいので・・・。いや、諦めるのは不合格になってからでも全然構わないので、これから5ヶ月は脇目も振らず頑張ってみませんか?そこまでの努力をして目指すだけの価値が、難関校と言われる高校にはあります。今の段階で志望校から撤退、退場するのは少々早すぎます。何より面白くないでしょう。

私もいろいろ考えておきます。みなさんは4本柱と定期試験勉強に集中してください。おうちの人と「どうする?志望校落とす?」なんて家族会議を開いたり、親子で言い争いをしたりなんて時間の無駄だから一切する必要はありません。受験勉強とは、負荷を最大限にかけながらも、一方で楽しくするものです。


◆楽しいと言えば、本日2名の生徒が「ハイレベル演習の数学が楽しい」と言っていました(Aクラス1名、Bクラス1名)。

ハイレベル数学は、私が良問と認めた、そしてあらゆる入試問題に応用が利くと判断した100題を厳選しています。数学が苦手な人は、まずはこれを徹底的にやってください。

また、昨年録画した動画をグーグルクラスルームにアップしておきましたので、授業を無視して、自宅で「速習」してもらっても全然かまいません。むしろ、そっちをおすすめします。





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最終更新日  2021年09月06日 11時32分22秒


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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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