テーマ:ヘアスタイル(391)
カテゴリ:熟女の美容法
急遽取れた休日を利用して、美容室に行って来ました。
今年の春は、カラーはアッシュ系っぽいベージュ、 パーマは「ユル巻き」、カットは「重軽ヘアー」が流行りだそうです。 カラーは既に入っている赤系、パーマとカットは流行にしてもらいました。 ただし、カットの「重軽」は美容師が意識している先端ようで、 今は軽くすることだけが重視されてシャギーや段を高めに入れるのがずっと流行しているのですが、 段を下の方に入れて、落ち着かせるのが来る!という力説に素直に従いました。 てか、どうでもよい。お任せ。 ゆえに私の態度は・・・ 美容師よ、好きにせよ。 その代わり、余が満足するように褒めてつかわせ。 と、なぜか王様気分。 基本的に、いつも美容師任せです。 昔、「高田真由子」がまだ東大出身タレントとして活躍していた頃、 切抜きをもって美容室に行ったことがあるんですが、 散々違う点をあげ連ねられた上、全然違うものにされました。 恥じらいながら「こーゆー髪形が良いんですけどぉ」と申し上げたのに、 散々違う点をあげ連ねられたのは、とても居心地が悪かった。 雑誌には『イメージを伝えるために切抜きを持っていくと良い』って書いてあったのに。 プロに冷静に却下されると、穴があったら入りたいくらいです。 顔の土台が違うから、同じには絶対なりえないのは当たり前。 客からの一方的なイメージのつきつけと、 美容師の視点からの判断は平行線だった。。。 広告で飛び込んだ安い美容室だったがゆえに、 起きた現象だったのかなぁ、とも思う。 客の数をこなすべく作られた美容室では、 ありがちなことだけど「指名制度」がある。 多くが有料だ。 最初は指名したくとも、人がわからないから、 とりあえず誰でも良いとなる。 指名料をもらえない店側は、手の空いた美容師をあててくるが、 これが自分にぴったり合うということは稀である。 だから私はずっと同じ美容師にお願いしていたが、 引っ越したために通えなくなり、 友人に紹介してもらった美容室に行くことにした。 ホットペッパーなどで知る美容室の 全く知らない人と一から信頼関係を築くよりは、 少しでも繋がりのある人、情報がある人に頼るほうが成功率が高いと思う。 美容師と客の関係は信頼関係が必須である。 後に、親しくなった美容師さんから、 「切抜きをもってこられるのが、一番面倒」と聞いた。 やっぱり、自分の髪質や顔にあった髪形をカウンセリングしながら、 良い方向に持っていく方が、満足度が高いらしい。 まぁ、失敗したとしても褒めて煽てて満足度があげられるものだけども。 その点については、SEも同じだなぁと思う。 客の顔を知らないで、ひたすらプログラミングをしていると、 客の思っているようなシステムにならないことが多い。 十分な打ち合わせ、提案、プレゼンがあってこそ、 SEと客の理想は近づき、現実的になっていくのだと思う。 …ちなみに、その美容師さんは元SEでした(笑) 仕事は何でもそうなのかもしれない。 コミュニケーションは大切だ。 提案と確認と協調。 最近言われている、「空気を読む能力」も成功の秘訣だと思う。 これこそ、洞察力に基づいた最高級のコミュニケーションである。 コミュニケーションが客とうまくとれているプロジェクトは、 コンスタントに仕事がもらえるし、システムの安定度も違う。 一方、私が担当したシステムでは、客や他業者などの人間関係が多すぎて話が通らず、 コミュニケーション構築が不十分だっため、破綻しかけた。 仕事するほうもストレスフルだし、客からは良い評価をいただけない。 自分に自信がもてなくなる。悪循環。 前置きがながくなりましたが、そういうワケで 春らしくウキウキルンルンなパーマ に挑戦することになりました。 パーマに挑戦するのは、久しぶり。 3年ほど前に、縦ロールが流行ったときにかけただけだ。 ちなみに、あの時は毎朝コテをつかって巻いていて、 朝の忙しい時間に非常に面倒な作業だった。 コテでヤケドするし。 それに持ちも悪い。 朝はいいんだケド、定時前にはただのぼさぼさになるし。 おまけに湿気に弱い。 ああ、姫川亜弓やお蝶夫人がうらやましい! 彼女なら、こんな苦労はないんだろうなぁ。 縦ロールはお金持ちの象徴ってトコあるからなぁ。 自分でやらんのだろうな。基本。 ちなみにそのときのオーダーは 「叶姉妹みたいなゴージャスなパーマをかけたい」 でした(爆)-☆ ゴージャスパーマはゴージャスだったんですが、 実生活はゴージャスじゃなかったので、手間はかかる。 おまけに顔は典型的な和風顔(京都風とよく言われる)なので、 なんだかALFEEの高見沢みたいでしたよ(笑) でも、評判は悪くなかった。 現在、その頃の私を模倣してパーマをかけた後輩もいるくらいである。 彼女には私の使わなくなった、巻き髪ウォーターとヴィダルのコテを献上致しました。 さて、そういうわけでパーマにしたのですが、 時間がかかるとは聞いていた! しかし、終わって店を出たのは16時でした! 11時半前に入店したので、4時間以上。 もちろん、お昼抜き。 どういう、ユーガな休日だよっ。 ……………疲れた……………。 美しくなるための努力は女として怠ってはいけないと思うが、 休日のほとんどを使ってしまいました。 私は座っていただけだけど、美容師さんもトーゼン昼抜き、休憩なし。 春先は私のようなウキウキルンルン春の髪形変更希望者が多くて、 美容室は結構忙しいらしい。 そういえば、チーフとアシスタントで2人の客をまわしてた。 フツー、チーフがシャンプーをすることってないんだけど、 アシスタントが忙しすぎて、ほとんどのシャンプーはチーフがする始末。 大変だなぁ。。 * * * 髪形をキレイに変えて、午後は原宿で遅いランチをとって、 表参道ヒルズと表参道エチカを散歩…なんて…ユーガな休日を思い描いていたが、 とにかく腹が減ったよ!疲れたよ!! というわけで、とりあえず表参道ヒルズに向かう。 あまりに疲れて、思考能力低下。 いまだユーガだけをピックアップしようという心意気は、買おう。 オシャレなサテンでもあるじゃろ・・・と思ったが、さすが話題の表参道ヒルズ。 人スゲー。 まさにウィンドウショッピングしかできんかった。 絶対、何も買わなさそうな中年の観光客多すぎ。 オバ様多すぎ。制服のガキ多すぎ。 実際はもっと人が多くて混んでた・・・ ギャラリーだろうか?ダルシム? サテンも見つけたが、混んでいる上に珈琲1杯900円! ボリボリじゃねーか。 珈琲は生豆を輸入して、焙煎して、挽いてくれる店まで歩いて 買いに行くくらい、珈琲だけはこだわっているし、コダワリもわからんでもないが・・・ 1杯で高級生豆が一袋買えるお値段は、 イカンともしがたく珈琲ブレイクは断念した。 セレブ風パーマ(美容師談)だが、所詮ニセモノ。 お財布はセレブじゃないからね。 表参道ヒルズの末尾に保存されている同潤会にも行って見たよ。 もう、二度と来ることもないだろうし(笑) 入っては見たものの、ギャラリーは人多すぎではいれず、 おしゃれなメガネ屋に入ってみたものの、お値段にびっくり。 こんな変なフレームのメガネが39,800円ってアリですかぁ~~? なんか顔が疲れてる??(笑) おばちゃん、ゼロが一個多いと思うですけどねぇ! ウルトラマンセブンに変身できそうなメガネやらがいっぱい。 しかも、軒並みお値段は3万円台、だ。 これ、絶対ショバ代入ってる・・・ さて、表参道ヒルズをクリアとし、どうするか。 原宿に戻るか? しかし、午後になってやたらガキが増えてきていたし、 なにやら日本語じゃない言語を発するアジア人の集団がいっぱいいたし・・・ 疲れるから表参道エチカで茶でも飲んで、地下鉄で遠回りして帰るか~ 表参道エチカとは、地下鉄表参道駅を改装しておしゃれな店などが増えたところである。 確かにおしゃれだ。。。 しかし、みんな立って、茶ぁ飲んでる。 だろーなー・・・人多いもん。 そか!今日は、春休みなんだ!! だから、平日なのにこんなに人が多いんだ!! やっと、そのことに気づく。 すっかり敗北感まみれになって、改札に入る。 エチカはオシャレな店が増えてはいたが、実用的じゃないアクセサリーショップやら、 化粧品売り場やら、イートインが全くないベーグル屋やマフィン屋があるんですよ。 オバちゃん、疲れたよ・・・。 せっかくのセレブ風パーマ(美容師談)も、おしゃれも気合化粧も(一応してきた)むなしく、 ダイエット用に持ち歩いている豆乳クッキーを口に放り込みながら、 食料持ってきてよかった・・・と本当に思った。(笑) 確かにダイエットには、なったかもな。 そういえば、結婚式を挙げた表参道のレストランの近くには、 キルフェボン(タルトのお店)や、かわいいサテンもあったが・・・ うん、今日はきっと無理。 都会で休日を過ごすときは、体力と忍耐力と財力が必要と知った春の日でした。 え?肝心のパーマはって? そりゃー、今のところステキですわよ。 だって、美容師さんがセットしてくれたんだもん(笑) いつも思うけど、再現できないだよなぁ~私がやると。 セレブ風ゆるほわパーマが、 起き抜けボサボサ頭になるような予感がします。 ま・でも、パーマかけてるんで・・・。 春風に吹かれてボサボサになろーが、 『ゆるほわパーマなの♪』で通しますけどね。( ̄∇ ̄+) 絶対セレブにはなれない女・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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