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カテゴリ:政治・社会問題など
パトりオットミサイル
配備さる!! 今朝、早朝に遂に沖縄の嘉手納基地に配備するために、輸送が始まりました。テレビで見ていて軍用GMが機材を運んでいるのが不気味に映りました。明らかに、北朝鮮ミサイルの迎撃用としてこのパトリオットミサイルが配備されるのでしょう。怖いですね。北朝鮮が嘉手納基地のある沖縄(かつて、浮沈空母と呼ばれた)をねらっているのが間接的に伝わってきます。 ところで、日本国憲法は、「他国の良心を信じて」自衛戦争すら放棄していると言っていますが、日米安保条約でアメリカは日本国内に基地を持っておりますし、日本国の自衛隊もあります。そして世界各国にアンテナを張り巡らしているのです。アメリカからすれば、日本列島は極東の要塞として大変都合の良いところのようです。戦争の要の地となってます。基地を提供すること、すなわち、日米安保条約は憲法に違反しないのですかねえ。いや、違反しますよ。だから政府与党は躍起となって改憲を急いでいるのでは無いでしょうか。理想と現実の乖離があまりにも激しいので、理想を現実まで引き下ろそうとしているのです。 さて、国際法では、国家は当然に自衛権を持つと考えるのが常識となっているようですね。自分を守るのは、本能で、もし相手が殴りかかってきたら当然に防衛しますよね。その時、相手が棒を持っていたら、こちらも当然に何かを武器に自分を守るでしょう。自分を守る道具は、個人的段階であれば自分で考えるのですが、国となると相手が、爆弾や核ミサイルで攻めてくるのに、急いで製造したりすることは出来ないわけですから、前もって準備する必要があると言うことで軍備をするわけですかねえ。 戦争が起こったとき、防衛するのは、当たり前と考えますが、「愛国精神を強制的に植え付けて」自国防衛の精神構造を造るなんて事は考えない方が良いのではないでしょうか。誰でも、自分がやられたり自分のいとおしい妻や子を犠牲にする人なんていないと思うのです。きっと、武器を持って立ち上がりますよ。愛国教育を受けていなくても。あるいは、日本人は、戦争が起これば、自国を捨てて外国にでも逃げるとでも思っているのですかねえ。 政治家は、愛国心教育を考えるより、「国民が愛することのできる国造り」を考えて欲しいですね。今のように政治的にも経済的にも外交的にも不安定な状況が続く限り、国民は国に対して信頼を持てなくなるのではないでしょうか。それから、中国や韓国、朝鮮のように歴史観を確立して逝く必要があるのではないでしょうか。中華思想(中国)、小中華思想(韓国、朝鮮)のような何か現代に通用する思想の確立を待ち望んでいます。戦争の絶対的放棄を標榜するなら、キリストの受難思想でもいいんですがねえ。 次は、琉球新報記事の抜粋です。 [PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。是非、お立ち寄り下さい。 [PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2006 04:47:06 PM
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