いじめの事など

今日、管理画面のアクセス数を見てびっくりしたことがあります。まあ、個人的なことですが、１０月２８日のアクセス数が１２８アクセスありました。私のブログで１００を超えるアクセスは、たまにしかありませんが、１２８とは、今までで最高のアクセスです。皆様、本当に有り難うございます。これからも、記事を書き続けますので、どうぞ、関心を寄せてくださるようお願いします。

世間から関心を持たれるのは有り難いことですね。世間から無視されたり、忘れ去られることほど、淋しく怖い物はありません。国だって世界の関心を得ようと、核実験をしたり、ミサイルをとばしたりしているところもあるではないですか。それに対して「けしからん！」として、強硬な態度を取ると相手の態度が硬化する可能性もありますよね。難しいところです。
国家間の問題はさておいて、人間にとって、他人から認知されることは大変大切なことです。肯定的認知、否定的認知と言うように認知のされ方に問題があるにしても、認知は、人間存在の根幹に関わる事だと思います。
人間を廃人にする方法が心理学的にはあるそうです。「無視」だそうです。廃人にしたい相手の存在を私たちの意識の中から消失させる事だそうです。村八分ではありません。村八分は、相手を「いじめる」という意識がある事において、相手の存在を認めているのです。世間の人々の中に相手が完全にいないという意識になったとき、無視された相手は、完全に廃人になると言うのです。考えられますねえ。
そこで「いじめ」はまだまだ、いじめられる相手に関心があることを意味します。私たちは、時折、「うるさいから、もう一人にして置いてくれ・・・」と言うことがありますが、もし、それを真に受けて「あっ、そう。では、ご勝手に・・・」なんて言われたことはないですか。まるで私がそこに居ないように、側をすり抜け、話かけられず、ご飯もよそってもらえない。目が合うことがなくなるのです。そこで、がんがん怒り出しても、知らん振り、物を叩きつけても、私のことを察しているのかどうかも解らず平然としている。そんなとき、不安と恐怖は高まります。
「いじめ」は、相手に対する「否定的関与」です。ねたみ、そねみ、憎悪から来る態度です。まだ、その人は存在しています。「死ね」と言ってあいての存在を否定するようなことを言ったにしても、「私は、君がこの世に居るのが許せない」と言っているのですから「はい、そうですか、では、私は消えましょう」として自殺をする事がほんとにいいことなのでしょうか。消えたらもう二度とこの世に現れることが出来ない旅立ちをするのでしょうか。

朝ズバでたくさんのファックスが届いてました。いじめをうけたがわの言い分は、一口では言えまえんが、おおかたが「このようなつらいことにもう私は耐えられない」と言うことです。中には、耐えられないほどの「いじめ」を乗り越えて来られた方からの  ファックスも紹介されてました。自殺する前に、ちょっと踏みとどまって、「いじめ」した側に自分の命を提供する価値があるのかどうか、再度考えを巡らせてください

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