カテゴリ:ザ・タイガース
とうとう、解散です・・・ 解散コンサート・ビューティフルコンサートの様子は、TV放映されました。いつの放送だったのか、覚えていませんけど、TVの前に正座して見ていた記憶があります。 ひょっとして、生中継だったんでしょうか?! 最後のJulieの挨拶の時、側で見ていた祖母が、「この人達は、床屋銭(散髪代のこと)もないのかねぇ、長い毛して」って言ったので、「タイガース今日で解散なんだよ、そんな事言わないでよ」と言ったのを覚えています。 祖母にしてみれば、とばっちりです。 同年7月10日に、このコンサートのライブ盤LPが発売されました。 その後、2000年になって、CDボックスで再リリースされ、今このブログを書きながら、聞いています。 オープニングの「TIME IS ON MY SIDE」の後のJulieの挨拶が、すでに鼻声に聞こえるのは、気のせいですか? ピーのソロの時のコメント、「僕の生涯最後のステージ」というのが、切ないですね。 「僕のマリー」の前のサリーの涙声のMC。いまでも、もらい泣きです。 「僕のマリー」で涙声で歌うJulieに合わせて、会場一体となった大合唱。 その後の曲を皆一緒に歌っていますね。 たぶん、私もTVの前で歌っていたと思います。 「青い鳥」では、タローも歌えなくなり、騒然とした雰囲気ですね。 後のラジオ番組「夜は気ままに」で、話していましたが、ピーは当初コンサートもやりたくない、と言ったとか。 それを「ファンの人には、キチンと挨拶しないといけない」と主張したJulie。(A型の几帳面さが・・・) その事で、ピーに対して怒っていたけれど、ステージで泣いているのを見て、許した、というような事を言っていましたね。 解散コンサートで、一番声援の多かった、ピー。 82年の同窓会コンサートには、参加しなかった。 本当に、普通の人としての暮らしを送っているのでしょう。 当時の蟠りをなくして、同窓会に参加することも、大人なやり方だったかもしれない。 でも、この解散コンサートで「生涯最後のステージ」と決めていたピーの、その硬い意志にも敬意を表したいと思います。 このコンサートには、行きたかった!本当に。 いつか、タイガースを見に行こう、と思っていたのに、行けないまま迎えた解散・・・ 後で友達になり、一緒にコンサートや、ツァーにも行った友達は、私より年下ながら、この解散コンサートに参加しています。 ビデオにも、写っていた・・・ もう、取り返せない時間。縮まらない時間。 解散後、JulieとサリーはPYGへ。タローは、自分のバンド「アルファベッツ」へ。シローはブレッド&バターと、道はそれぞれ分かれました。 タイガース・解散コンサート Julieの最後の挨拶 皆様、本当に最後までご声援ありがとうございました。 今僕たちの頭のなか、また皆さんの胸の中で、僕たちと皆さんとの色んな思い出が、駆け巡っているのではないかと思います。 今、僕たちは本当に幸せです。 色んな思い出がありますけども、今、僕たちが思い出しているのは嬉しい思い出、楽しい思い出ばっかりです。 皆さんも僕たちも、この武道館のこのフロアの上に、悲しい思い出は皆捨ててください。 僕たちも楽しい、素晴らしい思い出だけを持って、再出発したいと思います。 どうぞ、このタイガースの一人一人に、最後に暖かいご声援をお願いします。 岸部シロー、森本タロー、瞳みのる、岸部おさみ、そして、沢田研二。 本当に僕たちは、この1月24日の日を決して忘れません。 どうぞ皆さんも、良き思い出として、取っておいてください。 それでは、最後に皆さんと僕たちの賛歌、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」を歌って、 お別れにしたいと思います。 当時の思い出が、毎日壊れ続ける脳細胞の中にしかありません。 思い違い、記憶違いなどお気づきになりましたら、コメントをお寄せください。よろしくお願いいたします。 もうひとつ、ブログを書いています。コチラも毎日更新しています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.20 17:58:56
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