日・溜・り

2005/06/01(水)22:44

結果を聞いて…

腫瘍マーカー値の結果聞いて来ました。 心から喜べる数値ではありませんが 少しだけ下がってました。 痛みもあるけど 取り合えず もうしばらく今のままタキソールでいこうと決めました。 だから再々入院は無しにしてきました。 そして 定期検査の骨シンチの予約とって来ました。 今まで 毎月毎月入院を免れてホッとするだけで 嬉しいとまではいかなかった。 でも また考えが変わった。 また ひとつ前向きになれたのかも? 今日みたいな日の ひとつひとつをちゃんと喜ぼう。って思えるようになった。 あは~^^;まだ努力って感じだけどね。その喜びを積み重ねようと。。。少し思った。 あはっ^^; まだ”少し”ってところがね~^^;  力をくれてる人がいるから  自分の事も大切に思えるようになった。 自分の事も 喜んであげよ♪~って思えるようになった私の事誉めちゃう。 マーカーは数値だけ見れば とんでもない高域数値です。 おまけにひとつは MAX。普通にありえないですよね。 客観的に良い状態とは言えないんでしょう。  普通はもっともっと落ちこんでも当然だと思います。 私も 本当なら 多分もっと落ちこんでたかもしれない。。。 私でも不思議です。 私は ある時から この状況でガンとは闘わない ガンとは共存なんだって 悟った。 でもそれは 決して諦めると言うことではないんですよ。 この病気に関する本が数冊。 読むだけで傷つく事が目に飛び込む。 ずーっと読めなかった。あたり前だよ。 でも著者は 患者をどん底に落とす為に書くはずがない。 時々 飛ばし読みで 少しの希望を見つける。 希望にするか 失望にするかは 読み手の心次第なのかも。 読みたくないなら読む必要ないって切り捨てる。 負けそうな時は 良い所どりで希望にする。 そして何時の日からか”恐い”って思ってた情報に ”私は負けない”って思えるようになった自分に気づく。 でもこの病気とまともに向き合うと恐い。だからいつも心は斜に構えておく。 これまでの私が こんな病気作ったと言うのなら… 全ての人に生きてる意味があるって信じた時 私の生きてる意味を模索し始めた。 それも希望になった。 そして病気には負けない心と体を 手に入れたいと願いました。 今まで病気じゃなくても 辛い時期に ウツみたいに激痩せしたり 毎日泣いたり 人間不信になったり… でもそんな人生を送ってしまった一時期があったからこそ  あんな日々は真っ平ごめんだって思ってる。 だから こんな病気に立ち向かえるようになった 今の私があるんだって思う。 でも 辛い時に辛いって言えないところもある。 それどころか 心配かけまいと言葉を濁す。 それも私だからと 無理しない事だと言うことに気がついた。 と同時に病気の辛い事を少しだけ言葉にできるようにもなった。 生きてるんだから いろんな事あるのは あたり前。 どんなに頑張っても 希望と絶望の繰り返しなのかも 知れないけど 同じ生きるなら 同じまちがいは繰り返さない。 悲しい時 悔しい時…辛い時は 言葉に。 そして 乗り越える。

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