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カテゴリ:学校
三度登場、ぶらっく・じゃんぼ!!
S教諭。弁護するわけではありませんが、何でもかんでもでたらめな人でも無いようです。授業のようすを見たことはありませんが、一応まともなようです。仕事も速いようです。人脈も広いようです。 そう、仕事は速いです。厳密に言うと仕事を進めるスピードが速い。思い立ったが吉日。すぐ行動。 実に結構なことです。 んー、でもこれが困ったちゃんでして。何でもかんでも後先考えず思いつきで行動するものですから、周りが大迷惑。でも時として、強引に進めなければ実現しない事もあります。彼の功績のひとつとして、読書時間の導入があります。 学校5日制の導入により、学校での時間割も余裕が無くなり、生徒にも多分の苦痛を強いているところがあります。そのうえ、1日10分とはいえ、時間をとるというのは実はたいへんなことでして、なかなか導入に至らなかったのです。 ですが、S教諭が後先考えずに「やるぞ」と号令をかけて、周りの非難も何のその、強引に推し進めていってしまったのです。結果、毎朝10分読書の時間を取り入れ、現在も実施中です。 これを聞いたら行動派のS教諭えらい!となるわけですが、彼がやったのは号令をかけただけ。関係各部署との調整もなく、突然「やるぞ」とぶちあげ、実現のための具体的な方策もなく、暴走していたのです。 読書時間を設けるという彼の意見は正論ですから、まずは実現するためにはどうすればいいかを、周りの人間が一生懸命考えました。結果、私の案が採用されました。ま、彼が言い出さなければ実現しなかったというのも事実だと思います。そう思えば、彼の功績なのでしょう。暴走も時にはよい方向に転がるときもあるという例でした。 毒も使い方しだいで薬になるという事です。 (意地の悪い見方だ(^_^;) 人脈の広さも感心するものがあります。 といっても、ほとんどが卒業生関係ですけど。 現在の教員の中には彼の教え子もいます。ただ、これが困ったもので、自分の教え子が教員として戻ってきたら、まるで手下のように思っている節があってですね、はたから見ていて少しかわいそうになってくる。自分の教え子だから使いやすいのでしょうね。 彼自身も卒業生でして、同窓会関係も併せて、かなりの広さになると思われます。ま、30年近く勤務しているわけですから、送り出した卒業生はかなりの数になるはずですし、同窓生もそれなりの立場に着いている人も多いようです。 で、この人はこのコネをフルに活用するわけですよ。 買い物をするときは卒業生のところで。 ただしお勉強してもらいます。 その代わりとして、なにがしかの便宜を図ったりして。 ここら辺は、善し悪しがあるでしょうから、なんとも言えませんが。 まあ、自分の責任の範囲でやってくれるなら私も文句はもうしません。 ただ、仕事に絡む事もあって、ちょっとやばいんじゃないか?という黒っぽい噂も聞きます。あくまでも、う・わ・さ、噂ですよ。 下手を打つ前に改心してくれないかとドキドキしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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