カテゴリ:情報系
先月受験した情報処理活用能力検定の合否結果が出ました。
受験したカテゴリーは「情報システム試験」のなかで ・基本スキル ・プログラミングスキル ・システムデザインスキル の三つです。レベルとしてはそれほど高い試験ではなく,情報系専門学校の学生さんが受験するのにちょうどいいくらいです。というより,そういう試験なんです。 情報処理技術者試験(情報処理推進機構:情報処理技術者試験センター)に比べると,グッとグレードは落ちますが,それなりに難しい試験でした。 情報系の勉強をしている学生さんにとって,力試しとするにはなかなかの良問揃いかな,と思いました。 学校で「情報」という教科を教えている,まがいなりにもプロである私がこのような資格を取ってどんなメリットがあるかというと,直接にはなんの利点もありません。いまさら?とか言われるかもしれません。 じゃあ何故か? 理由は二つ。 一つは,自分のスキル維持のため。 やっぱり,仕事に追われているとなかなか新しい勉強なんかしませんから。 とくに漠然とした目標のために勉強するというのもなかなか辛い。 そこでこういう検定を受けるという目標をたてて勉強するわけです。 二つめは,こういう検定を直に体験するため。 生徒にとって普段の勉強の目標として,こういう検定を取り入れるのは有効な場合があります。 英検とか漢検ですね。 こういう資格が直接役立つシーンは少ないのですが,検定に合格することによる成功体験が達成感を得て,さらに次への意欲に結びつけるねらいがあります。 ということで,どんな検定か,自ら体験してみてようというわけです。 感触しだいで導入を検討してもいいかな?なんて考えてます。 さて,問題の結果ですが・・・・・・ 三つとも合格しました! まあ,私のような立場のものにとって,落ちる方がまずいのですが・・・・ とにかく面目は保たれました。 なにはともあれ,ホッとしています。 次回は新しいカテゴリーができているので,そちらの方も受けてみようかと。
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