かけだし樹名板屋の独り言

2009/09/29(火)18:35

広島へ

赤い実のなる木(85)

 26日の土曜日から28日の月曜日にかけて、広島県北広島町で開催された全国草原サミット・シンポジウムに参加してきた。 今週は広島レポート週間とさせていただこう。 昨年は事務局として東伊豆のシンポジウムを開催したが、今回は単なる観客なので格段に気楽だ。 土曜日は午前7時に知人の車で出発(3人中私以外の2人が運転担当)。 高速1000円乗り放題というのに前週のシルバーウィーク明けのせいか渋滞はほとんどなく、名古屋、大阪を通過するときに少々混み合った程度。 中国道では、長い直線道路でも前後の車も対向車も見えないくらいのがら空き状態。 それでも距離にして700kmあまり、休憩を挟みながら宿に到着したのは午後4時過ぎと、9時間以上かかってしまった。 高速を降りると料金は2500円。 1000円じゃないの? どうやら東京大阪近郊は1000円均一が適用されないため、東名名神、大阪近郊、中国道と課金されたもののようだ。 それでも通常料金に比べれは格段に割安ということか。  土曜日は午後から現地観察会があったが、これには間に合わず、まずこちらは途中休憩で立ち寄った岡山県本村パーキングエリア。なんと、駐車しているのは我々1台のみ(1枚目)。長いこと高速道路を使っているが、こんなことは初めてだ。 その本村PAでみつけたのがこの木(2枚目)。 紅葉なのか赤い花なのか? 近寄ってみるとこれがコブシの実(3枚目)。 コブシの実は知っていたが、こんなに鈴なりに実がつくとは、驚きだ。 皮がはじけてオレンジ色の実が顔を覗かせているものもあった(4枚目)。                      あと5枚  宿に着くとこの日は、ちょうどこの地域のお祭りが行われているという。 亀山八幡神社の乙九日炎の祭典 (おとぐんちほのおのさいてん)だ 。 闇に浮かぶ全長5kmの松明ロードを、鎧兜に身を包んだ武者や一般参加者が松明を持って練り歩き、松明の中でお神楽など伝統芸能が繰り広げられる(5枚目)。 シンポとお祭り、今回は2本立ての旅となった。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る