久しぶりのハードコンタクトレンズ
最近、目の健康を考えた時にふと思いついたことがありました。今のコンタクトレンズは本当に目にやさしいのか?そもそも、自分がハードを使っていたときにソフトの使い心地の良さに反比例した、目への悪影響というものを最近すっかり忘れているのではないか?と。私は極度の乱視と近視なので、もともとコンタクトレンズはハードしか使えませんよーといわれてずっとハードレンズを使っていたのですが、10年ぐらい前にソフトでも乱視用が改良されてますので試してみます?と誘われるがまま、ソフトレンズ愛用者に・・・とはいえ、乱視度合いがかなり強いのでワンデーでは合うものがありません。さらにメーカーごとに微妙に何かが違うらしくて、私はボ○ュロムの2Weeksのレンズしか使えませんでした。そして、いろいろとネットで調べるうちに不安になることが・・・目の角膜の内皮細胞というのは、生まれてから死ぬまでの間に再生されない、珍しい細胞だと。したがって、一度ダメになってしまったらそのまま。他に同じような細胞は神経細胞と心臓の一部の細胞がそれにあたるらしい。ソフトコンタクトを長年使っていると、この細胞がダメになってしまうと。ご丁寧にコンタクトレンズ未使用者の細胞と30年使用している人の細胞が比べてある。こわ~い。全然ひとつの細胞の大きさが違うというわけで、ことさら目を大事にしている私としてはいてもたってもいられず、以前使っていた老舗メーカーメ○コンへ。説明は私が調べたこととほぼ同様の内容。すると私の細胞を写真で調べるという。あのネットでみた写真だった。結果は・・・・悲惨な状態の私の細胞。今まで見たことのなかった自分の目の細胞。お医者さんいわく、「これ以上ソフトを使うと10年以内に間違いなく問題が出てくるので、もうソフトはあきらめることが大事。これからはハードレンズしか使わないようにしてください」と。メ○コンとグルなのかもしれないけど、写真をみると歴然としていたから、激しく同意。なぜソフトがだめなのか?ハードレンズは目-涙-レンズという層があって、いわば涙にレンズが浮かんでいる状態。片やソフトは目-レンズ密着なので間に涙が入らず、呼吸ができない=酸素不足になっている状態。したがって、目に悪いし、乾燥もしやすい。ということらしい。(知らなかった)そういえば、ソフトの方が乾燥が激しいと思っていた。それにゴミが入ったときにハードなら激しく痛いから気づくけどソフトは気づかず、知らぬ間に目に深い傷がつくことがある。(これは知っていたこと)というわけで納得し、いざ、10年ぶりにハードレンズへと戻ってきたのでした。検眼をして視力検査をしていると横で退屈になってしまったみかんがじっとみて先にひらがなを読んでしまう。「つ 、 こ 、 り 、 て」 ちょっと、読まないでー検査のお姉さんも苦笑。私が「う~ん・・・わかりません」と言えば内緒話で「ママ、け、だよ。け」と耳打ち。そんなこんなで1時間におよぶ検査の結果、私に合ったハードレンズをチョイス。いざ入れてみるとうわー痛いこんなだったっけ目が開いていられない異物感慣れが大事なので毎日必ず入れてください、と念を押されて帰ってきました。が。1週間経過し、その間仕事中も耐えられない充血とj乾燥と傷みと異物感。。。。ストレス全開。我慢できずに土曜日にお店へ。またまたカーブやらサイズやらいろいろと検査し、レンズをお取り換え。すると、まぁほんとに異物感もなく、すっきりなんだったんだーなぜ最初からこのレンズにしてくれないんだ・・・と思っていたら、ソフトを長い間使っていると正常な数値が測れないことが多いからだって。それでも左目はサイズが合わなくて特注になってしまいました。今は仮レンズなのでいまいちです。あー目のいい人がうらやましいレーシックを受けても例の細胞は減ってしまうんだって。人生がほんとにこれで変わってくると思うんだ。金銭的にも生活にも。自分の子供にはこんな思いをさせたくないなぁ~。