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2007.01.28
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手術して切り取った一部を検査にまわす。
また一週間後に結果が出るって。

術後はしばらく出血が続くから毎日洗浄しに通院。
お医者さん曰くは「術後、2週間目くらいが一番多くなるから」とのこと。

相変わらず痛みもなく、でもしばらくナプキンがかかせないから
新しい生理用ショーツを2枚購入☆



10/26 いつものように洗浄のため病院へ。
洗浄が終わって、帰ろうとしたらお医者さんが「ちょっと座って」と。
ん?もしかして検査結果出た?



「残念ながら子宮頸ガンです。紹介状を出すから大学病院へ行って下さい」

TVみたいだった。ふわって足元が浮いたような感覚。
そもそも【高度異形上皮】のうち95%ガンが出るって言われてたし
ある程度覚悟はあったんだけど。


それより、大学病院って医学生たちに勉強材料にされるっていうのが
たまらなくイヤだった。
場所が場所なだけに。
私:「先生、大学病院じゃないとだめなんですか?」
医:「今のあなたの病状を確実に治療するのは大学病院だけです。」


涙が止まらなかった。
病気も病気だけど、股広げてぞろぞろと大勢の人に見られること想像したら
たまらなかった。 将来のお医者さんを育てるためとか言われてもそんなの
「はいどうぞ」ってわけにはいかない。 そんな物分りよくなんかならないよ。


私の場合、ちょっと範囲が広いから全部切り取ると子宮の入り口が
なくなってしまい、そしたら妊娠しても流産の危険があるからって一部しか
切ってなかった。 
そこの病院の先生は「あなたはまだ26歳。若いし、これから結婚・出産を迎えるひとだか
なるべく温存したい。」と私の気持ちを常に察してくれてた。
だから大学病院への転院をすすめられた。

大学病院へは早めに行ってと言われ、予約を取るため待合室で15分ほど待たされた。
その間も涙は止まらないし、とりあえず会社へ遅刻すると連絡入れるにも声にならなかった。


会社へ電話したらずっと相談してた人が出たので一応報告した。
「私、やっぱりガンだった」 その言葉で一気にくずれたのを覚えてる。
「今日はもう休みなよ」と言ってくれたけど、家に帰って一人になるのもいやだったし
とりあえず落ち着いたらまた連絡しますと答えた。

10/30(月)大学病院への予約を取り病院を出た。

 






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Last updated  2007.01.28 17:18:48
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