余命一ヶ月の花嫁
23歳で乳ガンが発症し24歳で旅立たれた女の子のドキュメントを見ました。たぶん見られた方も多いんじゃないかな~。 我が家ではちょうどご飯時だったので最初は母親と見ていましたが、「いかん!こりゃ泣く!」とどうにもたまらない気持ちになり自分の部屋で見ることにしました。 私は自分がガン患者なのでどちらかというと彼女側の目線で見てしまいます。母は彼女の父親に自分を重ねてしまったようです。そして私の彼氏も見ていたらしいのですが、きっと千恵さんの彼氏の立場で見ていたんだと思います。同じ番組を見ていても感じるところはそれぞれでした。 『髪がなくても乳房がなくなっても千恵は千恵』という彼氏の言葉は私が彼氏に言われた言葉と同じでした。 『お父さん、ごめんね』と言った彼女の言葉は私が母に言った言葉でした。 TVを見終わった後、母と話していてそれぞれ皆どこか同じ経験をしているから半年間の自分の姿と重なるねと言いました。彼女が「幸せ」といった言葉の意味が私には痛いくらいにわかります。周りに感謝してもしきれない。日本語が見つからないと言った気持ちはまったく同じでした。歳も近いせいか、彼女には重なる気持ちが多くて涙が止まりませんでした。ただ番組を見ていて周りの家族や彼氏・友達の苦しみや辛さも改めて実感したというか、その思いにも考えさせられました。 彼女はミクシィでブログを書いていたそうです。私もミクシィは登録だけしてあるので検索してみたのですが、彼女のブログにたどり着く前に他の方が今日のTVを見て書かれている日記が目にとまりました。 なんていうか・・・私は嬉しかった。 番組を見て「命」の尊さや自分の感じる素直な思い、ガン検診への見方などそれぞれ誰もが真剣に書き綴っているのを感じたから。彼女のメッセージが多くの人にそれぞれの形で伝わっているんだと思います。 人の命って、はかなくて切なくて、それでいてとても強いものです。彼女が言った『明日が来るということは奇跡』本当に素敵な言葉です。