White Light, Black Rain
先日、いつものようにHBOで映画を見ようとチャンネルを合わせたところ、丁度ドキュメンタリーフィルムが始まるところでした。見ると、White Light, Black Rainと言う題名で日本の広島と長崎がテーマの番組でした。そう、考えてみると8月のこの季節、日本は原爆を落とされそして終戦を迎えたのですね。1945年、既に長い日々が経っていますが、アメリカでは、その日のことを忘れないためにもこのようなドキュメンタリーフィルムをHBOで上映したのでしょう。はじめは渋谷のスクランブル交差点の様子が映し出され、センター街を歩いているティーンエイジャーたちにインタビューするシーンから始まりました。1945年8月6日&9日は何の日だか知っていますか?と言う質問に、誰一人として答える事は出来ませんでした。 そして、ドキュメンタリーフィルムは62年前の回想シーンとサバイバルした方々のインタビューという形で進められていきました。 アメリカ軍が撮影したと言う、広島原爆のあったすぐ後の映像はとても生々しく、痛々しいものでした。私は日本ではこのようなフィルムを見た事が無かったのですがアメリカで見ることがとても不思議な感じさえしました。日本では、このようなフィルムを上映されているのでしょうか。 若い次の世代の人たちに、哀しい歴史を繰り返さないためにもこのようなことがあったという事実を、伝えるツールとしてこうした映画やドキュメンタリーフィルムを放映すると言うことは重要な意味があるのではないかと思いました。こちらはHBOのオフィシャルサイトです。実際に被害に遭ったサバイバルたちの証言やインタビューなどが紹介されています。亡くなった人たちの悲しみ、生き残ったけれどその後の苦しみなど赤裸々に紹介されています。改めて、被爆によりなくなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 クリックしてね。ブログランキングへGo.今、何位かな?