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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:家族
ただ今、金曜日の夜7時半です。
金曜日の夜なんていっても、地味な私達は、おうちで夕食をもう食べ終わり、いつものDVD鑑賞会。 今夜、夫が観ているのは「ライフ・アクアティック」 ビル・マーレー、好きです。 でも、この映画は、ちょっとつまらないかも。 て、いうか、集中しないと、話についていけません。 娘も、文句を言い始めたので、夫は宮崎アニメ「紅の豚」に変更。 やっと、静かになりました。 夕方、会社帰りの夫は、面白い日本人男性にあったそうです。 笑いながら、夕食時に話してくれました。 まだ6時くらいだというのに、ちょっとほろ酔い加減にみえた中年の男性は、うちの人の顔を覗き込み、指差して 「英会話教師?外資系?CIA?」 と、訊いたそうな。 夫は「はい、全部です。」 と、にこやかに日本語で答えて、その場を去った、と言ってました。 「日本で外国人をしていると、面白い人と出会えて、楽しいね。」と、私は言っておきました。 実際、彼は昔、英会話教師でした。 実際、彼は今、外資系に勤めてます。 そして、CIA。 今から5,6年前、夫が大学院で学生をしていた時です。 彼はCIAでの就職にも興味がありました。。 それならとりあえず、夏の短期インターンでもやってみようという事になりました。 ご存知の方も多いとは思いますが、米国の学生は、卒業後に働いてみたい会社や、興味のある仕事に挑戦してみたりします。 これがインターン。 お給料はたいした事がないかもしれませんが、なにしろ経験とコネがものをいう米国社会。 もらえる給料が少なくても、インターンで経験やコネを作っておこうという考えなのです。 たかがインターンでも、セキュリティ・クリアランスが取れないと、CIAでは働けないとの事。 書類選考が終わった時点で、夫はセキュリティ・クリアランスの仕上げとして、ワシントンDC(バージニア)まで呼び出されてました。 いろいろ、やる事はあるものの、そのうちのひとつが…嘘発見器。 冗談みたいですよね。 笑ってしまいました。 さて、笑っていた私ですが、笑えない状況に。 夫のセキュリティ・クリアランスを取るには、米国籍を持ってない配偶者の私も嘘発見器にかかる必要があるとの事。 仕事を休んでDCに行ってきましたよ、嘘発見器にかけられる為に。 交通費とホテル代一泊分だけはCIA持ちだったので、ちょっとうれしかったです。東部には行った事なかったですし。 さらに、日本人だと言う事で、日本人の通訳さんまで用意してくれました。 そして、無事、夫はセキュリティ・クリアランスを取る事ができたのでした。 それなのに夫は、CIAへインターンに行く事はありませんでした。 前に彼が働いていた会社(私もそこで働いてました。)からインターンのお誘いがあったのです。 そして、こっちの方がお給料が良い! 卒業した後、CIAに就職できても、もらいたい程のお給料が出ない…。 ということで、彼はCIAを諦めたのでした。 それなのに、今でも履歴書には「セキュリティ・クリアランス取得」って書いている夫。 面接での話題づくりになって、場が和むんですって。 でも、あなたのセキュリティ・クリアランスは、もう時効ですよ、たぶん。
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