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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:家族
プルメリアさんの所で、おもしろい話を見つけました。
「東京に住む外資系証券マン」です。 …うちの人、一応、これに当てはまります。 なぜ「一応」かと言うと、うちの夫は「アナリストくずれ」だから。(笑) 夫は貧乏でした。 高校卒業後、大学に行くにも、お金がない彼は母親の所でお世話になりながら、近所のコミュニティーカレッジへ。 そこで単位を溜めてから、サンタクルズの大学へ行きました。 本当は心理学(psychology)をやりたかった彼。 でも、一番早く卒業できるのは、政治学(political science)。 そこで政治学で卒業しました。 ま、だから大学院を卒業したら、CIAで働こうか迷ったんですけどね。(こちらをどうぞ。) でも、当時は経験もない、何もない彼。 政治学だけでは、就職先が、ない! 当時、カルフォルニアも景気が悪かったんですねー。(日本もバブルがはじけてました。) この時、彼は人生の一大決心をします。 このままでは、母親のところに戻るしかない。 でも、それは、大の大人として、イヤ。 よし、お金持ちの国、日本へ出稼ぎだ! 日本語の授業は、少し取ったから、大丈夫。(えぇ?) 英会話の先生を一年やったら、お金もたまるはず。 それで、また学校へ行きなおそう。 知り合いもいない、彼にとって未踏の地、日本。 親戚のオバサンから、お金を少しだけ借りて、ビザも無く、彼はバッグ一つでやってきました。 バックパッカーのようです。 考え無しも、いいところ。 とりあえず、英会話教師の職を新聞で探しました。 バブルもすでに弾けてしまっていた1993年2月。 それでも、2週間でビザをサポートしてくれる学校が見つかりました。 ラッキーですね。 というより、若くて日本人好みのするルックスだから、というだけで採用されたのは明白です。 雇う側も、雇われる側も…いいかげんです。 お給料はひどかったけれど、何の経験もなく、教職自体に興味がない彼。 雇ってもらえただけでも、ありがたく思うべきなのでしょうね。 結婚してから今度の3月で11年。 その間に一緒に米国へ引っ越して、またこっちへ戻ってきて。 私が結婚した「やる気のない英会話教師」は、いつの間にか「大手外資系証券会社勤務」という肩書きがつくようになってました。 とは言え、プルメリアさんの日記に書いてあるような外資系社員の暮らしはしてないですよー。 いや、確かに夫の会社で働いている外国人は、皆、六本木周辺に住んでますけどね。 うちは、違います。もっともっと、もーっと庶民的。(笑) 私は、一生、2歳年上のこの「優しいだけの僕ちゃん」の面倒を見ていかなければならないだろうなぁ、と思っていたのですよ。 人生って、本当に何がどう転ぶかわからない。 でもね、彼がこの先、どんな社会的な肩書きをもとうと、 どんなに低い収入になろうと、 私は、彼が彼自身でいてくれる限り、大切にします。 だって、私が結婚した時に、彼にはそんなものはなかったから。(笑) 一緒に年を取って行けたら、それで私は十分なのです。 冗談でなく。本当ですってば! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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