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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:友人
ロシア人のママ友から頼まれて、
今日は、区のやっている「福祉ケアセンター」 というところへ行ってきました。 彼女の息子さんには、障害があります。 この間の12月で5歳になりました。 1人で、歩く事はできるようになりましたが、 1人で、階段を昇り降りすることはできません。 言葉も、話せません。 彼女は3月にはロシアに戻ってしまい、 また9月に日本へ戻ってくる予定です。 幼稚園には行くことができなくても、 3月出発までの間、「福祉ケアセンター」に行かせてみてはどうか、 と、病院の先生が教えてくれたそうです。 彼女は日本語が話せません。もう、日本語を学ぶ気力もない様子。 彼女のご主人もロシア人なのですが、 彼はロシアと日本の通訳業をやっているくらい日本語が上手。 今回、彼は仕事で、センターに行くことができないから、 代わりに、私が一緒についていって欲しいということでした。 いやー、行って良かったです。 今日はオリエンテーションの最終日で、 来週から、本格的に週2回のクラスが始まるのです。 それに向けて、いろいろな申込書を書いたり、 年収証明書を用意する事、 クラス編成について、等々。 確かに、日本語が理解できないと、ちょっとこれは難しいぞー。 彼女にも感謝されましたが、 それ以上に、センターの人達に感謝されました。 人様から感謝されることなんて、 なかなか、普段の日常ではない事なので、非常に嬉しいです。 来週から彼は、週に2回午前中、このセンターに通うことになります。 クラスには、彼と同じレベルの障害を持った3歳児が6人いるそうです。 ちなみに午後のクラスには、同じレベルの障害を持った幼児が4人。 結構な数ですね。 私が知らないだけで、私の周りにも、 いろいろな問題を持った人がいるのかもしれないなぁ、と思いました。 幼児を持つ親として、何とも言えない気持ちになりました。 そんな話を夫にすると、「だから?」と言われてしまうんだろうなぁ。 妊娠中、お腹の子供に異常がないかを調べる機会が、あります。 もし、お腹の子供に異常があったら、中絶しよう。 ただでさえ子供嫌いな私達が、異常のある子供を育てられるわけがない。 そんな重い責任は、負えないよ、僕達。 夫の言っている事の意味は、理解できます。 でもね、胎動を感じ始めてしまった頃には、 彼の言っている事を、理解できなくなってました。(笑) ありがたい事に、お腹の子は異常なし。 こうやって元気に、私達の娘として成長しています。 もうすぐ、5歳です。 もし、あの時、問題があったら… 私と夫は、どうしていたのかな。 「もしもシリーズ」は、終わりがないですよね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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