車券、馬券の効率！

明日からの日本選手権競輪を前に改めて購入車券の効率を考えて見ました。 以前から書いていますが、競輪で浮きを出す為には３連単が最も効率の良い車券であるのは間違いの無い処だと思います。 売り上げの７０％を占めている車券ですから、配当の歪みが他の車券と比べて少ない事が大きいです。 中央競馬のように巨大な売り上げを誇る博打なら、私の購入金額での単勝大勝負でも１円も動かない配当でしょうから問題は無いのですが、現時点では競輪の枠複辺りに１００枚投入しただけで、小さな競輪場の第１レースの配当なら何十円かは動きそうな状況です。 それを考えると競輪のアンケートの答えとしては、３連単＋２車単の２通りぐらいの投票形態で十分ではとも考えます。 勿論２枠複専門の方もいらっしゃるでしょうから、施行者に任せる事でしょうが、枠単の１－２と車単の１－２で大きく配当が違っては問題は有りそうです。 私も３連単が発売前は、２車単が一番効率が良く思われて購入しておりましたが、成果としては年間で少しの浮きが出れば良かったぐらいでした。 あれこれと選んで押さえ車券としての活用出来るのなら面白いのですが、上記のように配当の歪みが有っては使えないのが現実です。 競馬では色々と購入しますが、それで成果は出ています。 私は朝一番の未勝利戦が大好きで、十分検討して購入します。それ以後は３連単発売レースを３連単のみで購入して来ますが１レースで１０００円～２０００円ぐらいの買いで抑えております。その意味では朝一番のレースが勝負で一日の勝敗が決まります。 昨日の１レースの結果。 馬連：１－１０　３４０円　馬単：１０－１　８７０円 ワイド：１－１０　１７０円 ３連複：１－９－１０　９７０円 購入総額　１１,５００円　払戻し　２７,５７０円　差し引き＋１６,０７０円 ここを覗きに来て下さる勝負師の皆さんから見れば「馬鹿じゃないの？」と言われそうですが、自分としては納得の買い方でした。 １０番で何とかなりそうで、悪くとも連を外さないと思っていました。 単勝の３３０円を、一点で買えれば良いのでしょうが、届かずに２着の時には悔いが残ります。赤字のワイドまで押えたのは間違いだったかも知れませんが購入時点で２００円～の表示を見たのでついでに購入しました。 さて３連単で購入の場合は、頭を決めての１２点買いで１点２００円ですから２,４００円の投入、払戻しは万車券が多いですから、仮に１５,０００円として３０,０００円。 ３００円の単勝を１０,０００円購入とは違って、２,０００円程ですから満足できる成果です。 外れても、頭を決めての買い方ですから納得は出来ます。 ５レースぐらい挑戦して、１レースの当たりで、利益が倍になれば嬉しいと思います。 最近は現場で打てなくなりましたが、以前は１０万円ぐらいの資金で第１レースから遊んで、絶好調で半分的中しても、財布の中身は倍の２０万円ぐらいになるくらいで、それでも勿論「やったー」の気分でした。 たぶん３万ぐらい増えても満足で、ひょっとしたら２,０００円の浮きでもニコニコして帰路に着いたと思います。 買い方は人それぞれです。一点、万車券万張りで１００万円を取る人もいるでしょうが私にはとても出来ませんし、やる気も無い。 そこまでの勝負をしては取り返しがつかない状況に陥るのも競輪だと思っています。 年間の負けが１００万円なら上等の部類とは思っていますが、一勝負で賭けるのはヤクザ屋さんの世界でしょう。 去年競馬で、１レースで２００万の利益が出たのは、その前から絶好調で資金が潤沢だった事が有ったからですが、それでも色々な押さえを入れて総額が５万円ぐらいの投資でしたから、そのくらいが私が打てる博打の限界だと承知しています。 それならば、やはり負けても納得が出来る３連単で、１点２００円～３００円での購入が一番効率の良い買い方であると思います。 平塚も変らずにこの買い方で勝負を賭けます。