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カテゴリ:その他
先日、母方の本家の叔父から電話が有り、長男が狭心症で入院したと知らせて来ました。
容態は少しの入院検査で、取りあえずは帰る事が出来たようですから、軽い方だったようです。 それでも、親としては心配ですから、私が心筋梗塞をやった事を知っていますので、色々と聞きたくて電話をして来たようです。 子供が病に掛かると親としては、やはりショックを受けるものです。 私も以前、下の娘が、痙攣を起こした時には、パニックになったのを覚えています。 幸い思春期の子供には、たまに見られる症状だと聞かされて、一通りの検査などをされてから落ち着いたものでした。 今回狭心症になった従弟ですが、家が近かった事も有り、赤ん坊の時から抱いたり、2.3歳ぐらいでは、ちょこまかと歩き廻るのを面倒みたりした記憶も残っていますので、年齢を聞いた時に40歳を越えているのには驚きました。 母方の一番上の叔父が、44歳で心筋梗塞で亡くなっていますので、どうやら血筋からは循環器系統に問題が有るようです。 私も倒れたのは13年前、42歳の時で、時期も丁度同じぐらいで、1月31日でした。 当然、誕生日もベットの上で迎えましたが、担当の見習い看護婦さんから、バレンタインも兼ねてチョコを貰ったのは良く覚えています。 私が倒れた時も気が付いたら、父親がベットを覗き込んでいて、「店の事は心配するな」などと言っていた事を思い出します。 リタイアしていたオヤジが、息子の代わりにと復帰して、帳面や、慣れない販売機の補充とかで、懸命に働いてくれた事を退院してからカミさんに聞かされて、さすがに堪えたものでした。 原因がタバコの吸いすぎと遊び過ぎかも知れないと思ったので、尚更でしたね。 もしも、あの時死んでいれば、今年は私の13回忌でした。 私が倒れて一年後に、父親が、やはり心臓で急死しました。 私が復帰してからは、元のように毎日、囲碁を打ちに出掛けて行き、土、日曜日は電話投票で競馬などを楽しんでいたのが、救いでは有りますが、私が倒れた事が、少なからずオヤジにショックを与えたと思うと、申し訳なかったと悔やまれます。 カミさんの母親も、昨日検査結果が出て、余り良い状態では無いのが判り、覚悟が必要との宣告を聞いて帰って来たカミさんは、さすがに昨晩から落ち込んでいます。 順番とはいえ、人の死に接しなければならないのは、辛いことです。 私としては、「悔いが残らないように看病して来い」と送り出すしか無さそうです。 さすがに、年中お気楽な私ですが、休輪宣言は、この事も少し影響しているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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