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フットボール(サッカー)戦術研究

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2017.08.13
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プレミアリーグ開幕節 ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)vs AFCボーンマスの試合をWBAのザ・ソーホーンズスタジアムで観戦。1ー0でWBAが勝利。以下、試合内容をレポートします。

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【試合の流れ】
(前半)
WBAは1トップを残しながら、4バックと5人の中盤との連携でブロックを固めて、奪ったボールをすぐさま3トップに展開して速攻で崩していく戦術。
これに対し、ボーンマスは最新ラインのアケや中盤のスルマン、アーターを基点にしたパス回しから2トップへのクサビのパスや左右への展開によりパスサッカーを主体に崩していく戦術。
序盤から中盤にかけてはボーンマスのパス回しに対してのWBAのボールを奪ってからのカウンターが有効で、ロドリゲスやフィリップスがチャンスを作り、30分、ブリントからの右FKにヘガジーがフォア側で頭で合わせてWBAが先制。
その後、ボーンマスがボール支配率を上げて反撃に出るが、WBAのディフェンスラインがなんとか対応して得点を与えず、WBA1-0で前半終了。
(後半)
ボーンマスは開始からイベを投入して、左右のサイドバックと中盤との連携で、サイドチェンジを交えたパス回しを展開し、WBAが守備のブロックを作って対応する展開が続く。ボーンマスはさらに63分にデフォーを投入して縦パスを入れてチャンスをうかがうが、WBAはバイタルエリアに縦パスを入れさせない厳しいディフェンスでボーンマスに決定機を与えない。
75分以降はWBAがボーンマスのボールを奪ってロブソン・カヌやロンドンがカウンターでチャンスを作るが、ボーンマスもGKの好セーブや最終ラインの対応で得点を与えず。ロスタイムでのボーンマスの猛攻をWBAがしのぎ、WBAが1-0で勝利。

rblog-20170813072149-04.jpg

【システム】
(WBA)4-3-3(右から)
GK フォスター
DF ニョム、ドーソン、ヘガジー、ブルント
MF リバモア、ヤコブ、フィールド(70分 ハーパー)
FW フィリップス(72分 ロブソン・カヌ)、ロドリゲス(87分 ロンドン)、マクリーン
(守備時は4-1-4-1)

(AFCボーンマス)4-4-2(右から)
GK ベゴヴィッチ
DF フランシス(80分 スミス)、クック、アケ、ダニエルズ
MF フレイザー、スルマン、アーター、プー(45分 イベ)
FW アフォベ(63分 デフォー)、キング
(守備時も4-4-2)

【勝負の分かれ目】
WBAのディフェンスの固さと少ないチャンスをモノにしたこと。

【まとめ】
WBAは速攻堅守のスタイルでどのまで戦えるか、またボーンマスもパスサッカーがどこまで通用するか、この試合は今シーズンの両チームの方向性が明確に表れた試合。1対1の激しい中堅チームのレベルの高い試合で、ともにトップ6を食えるか楽しみである。

【ザ・ソーホーンズスタジアム】
初めて観戦したが、イングランドのスタジアムらしさが残っていて素晴らしいが、電光掲示板がないため、時間掲示やビデオでのプレイ再現がなく、観戦するうえでは不便なところもあった。

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WBAの伝説のプレイヤー、トニー・ブラウンの像





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最終更新日  2017.08.13 15:23:41



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