Day 8 - アメリカ西海岸ゴルフ旅 - Pasatiempo GC
毎朝起きて、ゴルフウェアに着替え、朝食をとりゴルフ場で球を打つ生活が今日で7日続いているゴルフが当たり前にそこにある生活はなんとも贅沢だが、そんな日々も今日で終わる。 今日のラウンドはパサティエンポだがティタイムが午後2時50分と遅いので、午前中はカーメルの町をのんびりと探索する事にした前日とは別のカフェを見つけゆっくりと朝食をとり、カーメルの町をのんびりと散策しながらお土産を購入カーメルの町には画廊が多いと数日前の日記にアップしたが、とある画廊に、80号ほどの大きさの絵が架けられていた。ほぼ全面が真っ赤に染まった海の絵。その絵の裏側に同じ画家が描いた、同様に全面が真っ黄色な絵が飾ってあり、titizoさんがその絵をいたく気に入ったよう興味本位かと思っていたら、絵の値段を知りたいと清楚な感じの店員さんも最初はそう気乗りしないでもない風だったのだが、値段を聞かれた以上こちらも本気だと思ったのだろうかあるいは確かめるためなのか、この大きなサイズの絵を本当に架ける場所があるのかどうかを聞いてきたtitiさんが問題ないと言った瞬間に店員さんのスイッチが入ったその上にtitiさんが「配送料はいくらですか」などとさらに本気な質問をするものだから、店員さんは俄然気合いが乗ってきて、「大切なお客様が気に入った絵を自宅にお送りするのに料金はいただけません配送料はたとえ日本であってもサービスいたします」とのことtitiさんは、ここにきてお金が気になったのか、あるいは奥様にどのように言い訳するのか気になったようで、ちょっと引き気味それを察した店員さんが、「もしお値段が気になるようなら$18,000までお勉強させていただきますよ。ただし、この画家の絵は人気がありますから、今日中に連絡をください。それからiPhoneで写真を撮っても構いませんからぜひ奥様とご相談下さい」とこのアジアから来たお客に取り込もうと必至だ。その場は名刺をいただきやり過ごしたが、いまごろtitizoさんの居間にはあのセンセーショナルな絵が架かっているだろうか?パサティエンポのラウンドまでは少々時間があるので、昼頃にゆっくりとチェックアウトし、17マイルと呼ばれる風光明媚なドライブコースをゆっくりと走った。 途中、世界のゴルフランキングで必ずトップ3に顔を出すプライベートコースであるサイプレスポイントを横切り、ラウンドしたスパニッシュベイも横目で見ながらやがて海岸線を離れてパサティエンポへとjunhiroは2008年にこちらのコースを回っているが、その際はエアレーション直後で、自慢のアンジュレーションがきつく早いグリーンを堪能する事ができなかった果たして今回はグリーンのコンディションは上々で、スリルあふれるパッティングを堪能した。さすがに7日も続けてラウンドすると肩の力も抜けるのか、自分でも気に入ったドライバーショットと、6番アイアンでの久しぶりの会心のショットが出て満足度の高い、ツアー最後のラウンドとなったラウンドを終えるともう8時前。日が暮れて行く中をサンフランシスコを目指して北上するようやくホテルにチェックインすると、いきなりのジャンケン大会。3人で部屋をシェアしているので、誰かがエキストラベッドに寝る事になるのだカーメルでは同じホテルに3泊したので、一晩ずつ交代でエキストラベッドに寝たのだが、サンフランシスコはこの1泊のみなので、ジャンケンにも思わず力が入る果たして、エキストラベッドは体格から言って最もお似合いの方が利用する事になった最後のディナーはサンフランシスコに駆けつけてくれた、カメちゃんと、その昔TGOというサークルでご一緒した事がある女性2名が参加し、さらに月刊ゴルダイでPGAツアー日誌を連載している某氏の7名でテーブルを囲み、カジュアルなディナーをいただき、終電に間に合うようカメちゃんたちをお送りして、荷物のパッキングのために部屋へと戻った