MAGIC PAWS

2007/11/19(月)14:28

再出発

病院日記(28)

パパさんが一年五ヶ月振りにオフィシャルの追い上げとしてラリーに復帰しました。 脳出血という大病を経て、まだまだリハビリの最中ですが、どんなかたちであるにしろ、大好きなラリーで走れ、完走出来たと言うこと。とても嬉しかったです。 今、通っている針灸カイロの先生に言われた言葉です。 『日本では、残された機能で生活することを中心に考えてリハビリのプログラムを組みます。 しかし、ヨーロッパでは麻痺側の機能も回復することを考えてリハビリするのです。現に、麻痺側も何年も過ぎたあとに治った症例があると証明さ去れています。日本の医療の考えては外国に比べて遅れています。』と。 医者や作業療法師などが主人の回復限度を決めつけることで何度泣かされたか分かりません。 『あなたの右手はもう動かないんです!左手だけを活用して生活することを考えなさい!』 という言葉を投げ掛けた作業療法師もいました。 しかし今日改めて、自分の回復限界は自分で決めるもので、諦めなければたとえ少しづつでも回復していくものだと思いました。 主人の場合は、ラリー復活を諦めないことが良い方向に導いてくださったんだと思います。 同じ、脳血管障害で苦しんでいるかたたくさんいると思いますが、みなさんも諦めずに、でも気長にリハビリがんばってほしいです。 そして、身近な家族の方はがんばりすぎずに気長に見守ってあげる必要があるかなと思いました。 最後に、主人のラリー生活再出発することに際し、御協力くださったたくさんの方々にこの場をお借りしてお礼申し上げますm(__)m 今日は、堅苦しい日記になってしまいましたが、帰ったら秋田の旅行の様子などもアップしたいと思います。

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